Xperia SO-01B 購入1週間目の感想と、HT-03Aとの比較

ファーストインプレッションを書いてから1週間経った訳ですが、HT-03Aから換えて、
どのような感じかを、報告したいと思います。逆に、HT-03Aの良い面にも気が付く事が出来ました。


まず皆さんが一番期待していると思う動作速度についてですが、結論から言ってしまうと、確かに速いです。
かなり快適な感じです。といっても、全く比較にならない違いかというと、方法は有りそうです。


スペック(仕様)上では、HT-03AについてはCPUのクロックが245〜384MHz(可変)、それに対し、
Xperia(SO-01B)は最大で1GHzとなっています。
HT-03Aにおいても、ソフトウェアでクロックアップを行えば〜528MHzまで上げる事が出来るようです。
また同様にRAM容量はHT-03AがROM/RAM=512MB/192MBなのに対し、
Xperiaは、1GB/384MB(256MB+VRAM192MB)と、ほぼ倍です。
増加分については、VRAMや、マルチメディア、POBox辞書とも考えられます。(あくまで推測ですが)


RAM容量の違いから来る速度差があるとすれば、大容量のWebページの読み込み等かと思ったのですが、
今回Xperiaを購入してから初めて、評判の良いOpera miniを、それぞれに導入してみたところ、
HT-03Aの標準ブラウザでは、カクカクしてしまう大容量で重いWebページでも、
同じくXperiaで標準ブラウザと変わらないぐらいスムーズな表示、スクロール(スワイプ)が可能でした。
まだまだアプリ上だけでさえ、改善の余地がありそうです。


アプリについては、HT-03Aでは現在100個以上のアプリ^^;) がインストールしてあった事は
先日書いた通りですが、Xperiaも1週間で70個ぐらい入れた訳ですけども、
少なくとも現状では、初期状態と比べても、それ程重くなったとは感じません。
これについてはRAM容量の差(384-256もしくは、256-(192-α))かも?
ブラウザ等から、ホームに戻った時も、アイコンが表示されるまで待たなくても良い状態です。
HT-03Aだと現状、稀に最大3秒ぐらい掛かる事があるので・・・。この差は大きいです。
当然初期状態ではHT-03Aも、そういった事は無かったので、アプリは減量すれば直るとは思いますが。


アプリ自体の動作速度については、HT-03AXperiaの後で使っても遅いと感じる事は、
上記のWebブラウザの特定のサイト以外では皆無と言って差し支えないぐらいかもしれません。
ストレスも感じないと思います。ここらへんは、人によって差異があると思いますが・・・。
まだ充分HT-03Aで実用だと書いたのは、その為です。価格差を考えたら4万円近い差を、どう考えるか、
他社参入によって今後急激な価格下落が有り得るという事もありますね。
HT-03Aは、そもそも0円近いので、後悔する事は少ないと思います。
でも、流石に新機種まで待てない人は買い増しでなくて白ロム購入をお勧めします。


次に機能的な差ですが、こちらも同じAndroid1.6という事から差は殆ど有りません。
2.1になっても、何が違うのか、良く知りませんが・・・。
有るとすればXperiaのウリのマルチメディア機能ですがあまり興味が無い為(笑)全く触っていません。
あるとしても、動画再生が快適かどうか、解像度が多少良いかどうかデジカメの解像度、その程度だと思います。
GPSの感度も同等です。それに付随する事ですが、HT-03Aの倍はある画面の画素数ですが、
購入直後にも書きましたが、これについてはHT-03Aでも全くと言って良い程、不自由を感じないのです。


これまで、iモード携帯やWindowsMobileを使ってきた自分からしても今までの経験では
考えにくかった事なのですが、そもそも殆どのアプリは海外で製作されたものである事も確かに多いのですが、
それと同時にアプリ作成者が持っている機種が圧倒的にHT-03Aクラスの解像度の機種であるせいもあり、
実際Xperiaでは画面下1/3ぐらいが全く使われて無いままになっているアプリも幾つも有ります。
それと、Android自体が画面サイズに依存しない、もしくは画面の拡大縮小が
簡単に行える事が大きいようです。(マップやブラウザの右下の+−ボタン等)
一番気になったのは、むしろXperiaで、画面上部ステータスバーのアイコンが小さ過ぎて何を表示してるのか、
あまり見えません。何とかならないものでしょうか?何処かに設定あるのかもしれませんが・・・。


HT-03Aの利点はというと、価格差が一番大きいのは言うまでもありません。それだけでなく、
手のひらにすっぽり入る大きさは捨てがたいものがあります。
決定的な違いかと思っていたブラウザの速度がOpera miniで改善された今となっては、
HT-03Aでもいいんじゃないかという気さえしてきます。トラックボールも人によっては便利だと思います。
唯一?Xperiaに無い物です。Xperiaのスタンバイ復帰時の画面操作も結構煩わしいので、
HT-03Aで困ってない人ならば、HT-03Aの方がしっくり来ると思います。
これは、今のところ回避する方法を知らないので(あるんでしょうか?)


ソフトウェアキーボード入力についても先日書いた通りで、XperiaPOBoxも確かに心強いんですけども、
QWERTY配列での日本語入力については、HT-03Aで現状でも横画面であればOpen Wnn Plusで
実現出来る事が分かったので、充分な感じです。
タッチパネルは既出の通り、あくまで保護フィルムを付けた状態での比較ですが、
Xperiaの方が軽く入力出来ます。これが必ずしも利点かというと、誤操作についても考えると
使い方もあるのかもしれません。きっとiPhoneや、その上でのフリック入力操作をした場合と
比較して書いてる人が多いのではないかと思いますが、HT-03Aが使いずらいという訳でも無いと思いますので。
自分はスワイプを伴うフリックは使い易いと思わなかったので、HT-03A購入当初からベル打ち系onlyでした。
フリックは実用的に使うには、入力文字数を減らさないとならない為、辞書が強力である必要があると思いますが
自分の場合は、標準的な辞書と比べて、入力している単語が偏っているせいがあるというか(笑)
そういう事もあるんだろうなぁ、でも、XperiaPOBoxは、かなり使える感じです。POBoxは初めてですが。
でも、HT-03A購入当時から操作に慣れるため、QWERTYは英文でも敢えて使いませんでした。
QWERTYローマ字入力できる今となっては別ですが(笑)
慣れるとHT-03Aで片手でも、ちゃんとスワイプ動作は出来ますので。
QWERTY文字入力なんかは、むしろHT-03Aぐらいの感度の方が良いかもしれません。
フリック入力の場合に限っては、軽ければ軽い程良いような感じがしますけども。


バッテリの持ちについてですが、特に意識しないで使った場合、平均するとHT-03Aの方が若干持つようです。
最新のiモード携帯なんかから比べれば大差はありません。
過去、PDAを使っていた方なら、それらと比べれば、充分に持つという事は分かると思いますが、
携帯電話と比べるのは、やはり酷なのかもしれませんね。
PDAやパソコンとしての使い方を一切しなければ、それなりに持つ筈なんですが・・・。それでは意味が無いので。
Xperiaも使い方に依ってはぎりぎり朝出掛けて、夜帰るまで、12時間は充分持つのですが、
日中ずっと触っていたら無理でした(笑)
その時は、地図やGPSを使ってる時間が長かったせいもあるのですが・・・。
ただ、これも少し理由が思い当たるところがあって、液晶の輝度調整が自動だと、日中屋外にいる時など、
いつの間にか、かなりの時間、最大輝度になっていたのが、原因なような感じがします。
手動調整にして、最低限の明るさで使ったり、なるべく暗いところで操作すると結構違いそうです。
今後の課題にしたいと思います。
もっとも、microUSB端子で接続する必要のある補助バッテリー問題も解決したので、
それ程気にする事は無いのですが・・・。


そんな訳で、1週間使ってみての感想は、かなり快適です。
自分としては、HT-03Aを使い続けた場合と比べて、充分効果はあったと思いました。
とはいえ、手間を掛けられる人ならば、HT-03Aの環境を育てるのも、それはそれでアリなのかもしれません。
ノーマル状態のままで、それこそスマートに使いこなしたい、iPhoneに飛びついたような人にはお勧めかも?
そうでない人は、ある意味、HT-03Aの方が楽しめるかも・・・。
何といっても国内初のAndroidという事もありますから、周りから一目置かれるようになるかもしれません(笑)

Xperia SO-01Bの外部バッテリー充電について(実証編)

先日の続きです。こちらや、こちら等で書いたように、実際、FOMA-microUSB変換アダプターに接続した、
100円ショップで売られている単三乾電池2本用USBバッテリーケース+eneloop2本や、
Li-ion補助バッテリーで充電してみました。
ドコモ補助充電アダプターについては電圧が高いので、注意が必要です。詳しくはこちらを見て下さい。


下記に出ているバッテリーは何れも公称5.0V出力となっているものです。
実際確認してから試しました。(5.4V加える勇気は無いので・・・。)


まず前者の単三2本タイプのバッテリーアダプターの場合ですが、
本体の残量を完全に0%にしてから、充電を開始しましたが、外部バッテリーを接続しないと
当然、全く電源も入らない状態ですが、バッテリーを接続すると、すぐに自動で電源が入り
OSの起動画面が表示されました。この状態(バッテリー0%)のままでも普通に一通りの操作、3G通信や
Google Mapsの操作等が行えました。
動作電流自体は、充電電流の最大値1500mAh÷140分(2.33時間)≒650mAに比べると、かなり少ないようです。

ただ、やはり電源容量が足りないらしく、1時間程度では、数%までしか充電されてないようです。
今回使ったバッテリー(eneloop販売開始直後に購入した初期型)が使い古しだったせいもあると思います。
通常の携帯でも殆ど充電されなくて、普通のアルカリ2本の方が全然早く充電されてたぐらいのものですから
仕方ないと思います。
発熱については、その時点で、バッテリーがほんのり暖かいといった程度、充電回路は
特に発熱は認められないぐらいです。


次に、外付けLi-ionを使ったところ、3%から5%に回復するのに、数分程度でした。
これならば充分、充電が可能なようです。


更に前者のバッテリーケースに、単三アルカリ2本(全くの新品で無いが、それに近い)
を入れたところ、5%から8%に5分掛からないぐらいです。10%までに、更に5分ぐらい。
ケースのDC-DCコンバーターが、ほんのり暖かいようです。結構電流が流れてるのかもしれません。


ちなみに、本体のLEDランプはバッテリー残量10%までは、赤の点滅ですが、
10%以上になると緑(黄色?)の常時点灯になるようです。
それと、ACアダプターを常時接続しておくと、バッテリーが90%を切ると充電が開始されるようです。

1日中ACアダプターを接続したままにしておくと、その間に何回もその状態が起きるようなので、
あまりバッテリーには良く無さそうです。何か対策が出来るといいのですけど。

今日のお買い物

  • TDK UP9664 USB-PDCケーブル

chipは東芝製でした。

  • 携快電話 USB-PDCケーブル ALLキャリアVer4.00 SSC-AUV403K

chipはPL-2303です。

  • ケータイマスター USB-PDCケーブル UP12

chipは、P87C52UBです。PDUSBD12というUSB1.1コントローラも見えます。

  • SOURCENEXT SUS-USB-06 REV.1

chipはAN2131SCです。これで取りあえず3個確保・・・。JTAGダウンロードケーブル製作用に。
あまり手を加えないで使える物が有るといいのですが。

在庫処分かな?工人舎PM1ぐらいは入らないかと・・・。
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