ミクシィと無限連鎖講、チェーンメールの違い

考えれば考えるほど分からなくなってきてしまいました。
ミクシィ(但しSNS全てがそうではありません。)が無限連鎖講(つまりは、ネズミ講)や
チェーンメール(chain mail)と何が違うのか、
例えば、もしミクシィ会員が今の10倍(5000万人)になったとします。
Aという人がB,C,Dという3人を誘ったとして、その中の1人Cが入会を拒んだとします。
その時、Aは、そのCを他の2人と比べて、どのように思うでしょうか?
この時Aが、正常な倫理的判断を出来るとは思えません。Aが好意で招待しているかどうかは、別問題です。


それに、同様な事が友達でなく、会社の部下・上司、サークルや学校の先輩と後輩などという関係だったらどうでしょう?
幾ら参加が、招待を受けた人の自由とはいえ、何れは、半ぱ強制されるも同じという事態は、想像にたやすいと思います。
こういう状況が蔓延した世の中が、正常と言えるでしょうか、その時になってからでは遅すぎると思うのですが
これって、考えすぎでしょうか?


この日記を書いてる時に初めて知ったのですが、もう何ヶ月も前にmixiでのチェーンメール騒動、
個人情報収集のウィルス蔓延というデマ騒ぎが起きていたそうです。
(システムの脆弱性は実際当時有った問題だそうですが、現在は改善されてるそうです)
現在はおさまっているようですが、同様な問題は、新たなユーザーが増えれば、また間違いなく起きると思います。
平常時ではともかく、もし10年前の大震災みたいな事が今起こったとしたらと思うと、ぞっとします。
どのような騒動だったかは以下をどうぞ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/23/news077.html