NEC Life touch note LT-NA75/LT-NA70とDynabook AZの機能比較 #lifetouch #lifetouchnote #aznyan

Dynabook AZユーザー視点から比較してみたいと思います。まだLife touch noteの実機は
目にしてないものの、ネットである程度の情報が得られましたので、とりあえず比較してみました。
外見サイズや、キータッチ等については個人差があると思いますので、敢えて触れません。
そういった事については最後にリンクをまとめておきますので、そちらを参考にされると良いかなと思います。
勿論、店頭で実機を触れるようであれば、実際試すのがベストだと思いますけど。

  • CPU・メモリー・液晶パネル等について

ここらへんについては、殆ど一緒と考えて良いでしょう。液晶も800x480と、AZの1024x600に比べると
若干小さいものの、Windows機程の違いは感じないと思います。
これについては他のAndroid機(例えば320x480のht-03aと、480x854のXperiaを交互に使っていても、
全くといって良い程、違和感は感じません。

  • Android OSバージョン(Android2.2)や、内蔵ソフトウェアについて

現時点どちらもAndroid2.2という事で並んでいます。Flash対応等の点も、ほぼ一緒です。
Life touch noteは、標準でATOKが載っています。まだ単品販売が開始されていませんので、
AZで使うとしたら、それを待たなくてはなりません。
Dynabook AZは、そのままではライブ壁紙に対応しておらず、若干遊び心には欠けるのですが
Life touch noteはどうなのでしょうか、現時点それについての報告は無いようです。
また、既にAndroidタブレット限定で3.0機は出てきているものの、ちょっと志向が違うものですので、
あまり気にしない方がいいかもしれません。スマートフォンにも3.0は乗せない方針らしいので。


個人的には、Flashが動作する事によって、ブラウザ程度の利用では、
Windowsノートを持ち歩く意味が殆どというか、全く感じられなくなりました。それ程の違いがあります。
当然、PDFの閲覧、Java等も一通り利用できますので、殆どの人にとっては充分なのではないでしょうか。

これが有るか無いかでは、大きな違いです。Dynabook AZは標準状態では載っておらず
事実上、野良アプリを許可するか、root化をするか、フリーソフトAndroid Black Marketを使うしかありません。
但しそれでも完全ではありませんので、やっぱり最初から載っているに越した事は無いのです。
バージョン管理は思った以上に面倒です。当然、有ればワンタッチで済みます。


NECも旧機種では、独自のAndronaviマーケットのみを用意していましたが、無料アプリ等は事実上、
Google公式マーケットにしかアップロードされませんので諦めたようです。
Andronavi等、幾つかあるGoogle公式以外のマーケットでは、同じ無料アプリが掲載されていても、
基本的にGoogle公式マーケットへリンクされているだけで、
Androidマーケット用アプリがインストールされた機器でないと利用出来ません。
東芝も対応してくれれば、評価が上がるんでしょうけども・・・。

  • タッチパネル

そもそも、タッチパネルが搭載されてないDynabook AZとは違い、従来のモバギやSigmarionと同じ
抵抗膜方式(感圧式)のものが搭載されています。現在スマートフォンで標準的に採用されている
静電方式とは違うものです。但し、Androidタブレット機では多く存在するようです。
マルチタッチは出来ないので、今後タッチパネルが使えたとしても、全ての機能が使えないアプリ
が出てくる可能性はあるものの、スタイラスペンを使う場合はむしろ手描き入力等が
利用可能となる可能性が(現時点そういったソフトが内蔵されているかは不明ですが)あります。
操作についても、XperiaiPod touch(第3世代)を使っていて、文字が細かかったりすると、
静電方式のように指の腹で操作する必要があると、思った以上に、希望のところがタッチ出来ず
もどかしい思いをする事が、日常的に多々ありますので、
今後は抵抗膜(スタイラスペン)が復活する可能性が無いとは言えない気もします。

  • USBホスト機能と、マウスの利用

つまりは、USB周辺機器や、USBメモリーが使えるかどうかといった事になりますが、
Dynabook AZとは違い、どうもホスト機能は持ってないようです。(メーカー公式サイトより)


往年のモバイルギアも機能は持っていませんでしたが、Sigmarion3にはありましたので、
ノートPCとして開発したのであれば、その点は継承して欲しかったところです。
という事は、Dynabook AZでは利用出来るUSBマウスや、USBメモリー、カードリーダー等が
利用できないという事になります。記録メディアも本体内蔵のSD(SDHC)しか利用できない事になります。
まぁ、今時SONYのデジカメでさえ標準的にSDHCを使うようになってますから、別に困らないのですが。
スマートフォンも、USBホスト機能を持っている機器は、今のところ知りません。


USBマウスについては、今後HID対応になればBluetoothマウスが使える可能性がありますが、
メーカー次第なので、あまり期待しない方がいいかもしれません。
HIDプロファイルは公式サイトでも触れられておらず、今のところ動作報告も見掛けません。
Dynabook AZもAndroid2.1の状態では使えませんがAndroid2.2にアップデートすると
使えるようになります。但しUSBマウスを含め、「戻る」のボタンがアサインされてないようで
キーボードの戻るボタン(もしくはesc)の操作は必須ですが。

他のスマートフォンAndroidタブレット同様、搭載されているそうです。
この点についてもDynabook AZと比べ、スマートフォンに近いです。
一部のアプリ(Twicca等、公式・plumeを除く多くのツイッタークライアント等)では
これが必須となっており、ソフトのインストール自体が出来なくなっていますので、
使う、使わないは別として有るに越したことは無いと思います。
ちなみにDynabook AZも、root化してGoogleから配布されているモジュールを組み込む事により
上記のソフトがインストール(動作)出来るようになるそうです。
ちなみにGoogle Map APIと言われるものです。ところが、そのGoogle Mapは、APIが無くても
ちゃんと動作します(笑)当然、ロケーションは手動で設定しなければなりませんが。

  • ネットワーク環境

今回発売されたモデルは、Wi-Fiのみのモデルです。4月には3G回線(つまりFOMA等の携帯電話回線)
をSIMを入れれば利用出来るモデルも出るとの事ですが、回線の共有等を考えると、
かなり実用レベルの、3G(FOMA)や、WiMAXの、モバイルWiFiルーターを併用した方が、良い気がします。
私もBF-01Bという、ドコモの機種を使っていますが、とても便利です。(BUFFALO DWR-PG相当)


いい機会なので書いておきますが、モバイルWi-Fiルーターについて、自宅の室内や、屋内等では
全く問題無く、とても快適なのですが、例えば都心の繁華街・市街地等では一変、
いきなりブラウザが固まりまくったりします。
携帯電話会社等の説明では、一切触れていないので、あまり公表したくないのだとは思いますが、
恐らくは、PC側とのリンクに利用している、無線LANの過密な状況によるものと思われます。
自分は使った事がありませんが、WiMAX用でも、きっと発生していると思います。
ルーターとPCやスマートフォンを接近させ、それ以外の電波を遮断する(体の影に隠す等して)事によって
ある程度は回避出来ますが、すぐ近くにアクセスポイント等があったりすると、
効果があまり無い場合も多々あります。
そういう状況で利用する機会が多いのであれば3G内蔵モデルも検討する必要があるかと思います。


余談ですが、例えば屋外でSIMの入れ替えとか、私としてはやりたくありません。
どうせならWi-Fiモデルでも、ハードウェア的に殆ど差が無いWiMAX対応にしておいてくれても
良かった気は、するんですけど・・・。同社でWiMAXルーターも販売しているといった大人の事情でしょうか?
そういえばDynabook AZも3G内蔵モデルはあるんですけど、実機はまだ見た事がありません。

  • ハードウェアキーボード

掲示板等の評価をみたところ、概ね評価は良いようです。
Linux機が出た時のように、極端に悪い評価は見掛けませんので、まず問題無さそうです。
ここらは実機触って試すしか無いですね・・・。
AZとも一部、コントロールキーのアサインが違ったりするようなので、標準化そのものが、まだまだのようです。
どっか権威のある団体が、ちゃんと決めてくれるといいんでしょうけども
Googleは関わらないつもりなのでしょうか?

  • 電源

電源電圧(ACアダプター)は、19Vのものが付属しているとの事です。
WindowsノートPCとしては、極一般的な仕様ですが、殆どが5Vのスマートフォンとは違いますね
ちなみに、DynabookAZも19Vのものが付属しています。(1.55A 30W)
ここらは、充電時間を考えての事かもしれません。
スマートフォンが幾ら5Vで充電・動作出来るといっても、既に電流がUSBの規格
500mAを超えている機器が圧倒的なので、現状そこに頼るのは、あまり好ましい状況では無い気がします。
ちなみに上記でも書いたようにAZや、WindowsノートPCのようにUSBホストにも非対応なので、
この機器からUSBで他の機器を充電するような事も出来ないと思います。


だいたい、そんなあたりでしょうか。あとは実機を触ってみて
購入するかどうか、検討してみようと思っています。


情報収集は以下のあたりで、どうぞ。

http://ime.nu/121ware.com/lt/
http://ime.nu/121ware.com/e-manual/m/nx/lt/index.html

#lifetouch
#lifetouchnote

http://twitter.com/LifeTouchNOTErt
http://togetter.com/li/110276

#aznyan DynabookAZの愛称です(笑)
#DynabookAZ

http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000228524/
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000228520/
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000228523/

  • 2ch モバイル掲示板

http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1299367693/

日本電気 LifeTouch NOTE NA70W/1A ピアノブラック LT-NA70W1A

日本電気 LifeTouch NOTE NA70W/1A ピアノブラック LT-NA70W1A

日本電気 LifeTouch NOTE NA75F/1AB ピアノブラック LT-NA75F1AB

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日本電気 LifeTouch NOTE NA75F/1AR バーミリオンレッド LT-NA75F1AR

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日本電気 LifeTouch NOTE NA75F/1AC チョコレートブラウン LT-NA75F1AC

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日本電気 LifeTouch NOTE NA75W/1AR バーミリオンレッド LT-NA75W1AR

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日本電気 LifeTouch NOTE NA75W/1AB ピアノブラック LT-NA75W1AB

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