東京都教育委員会、君が代斉唱、日の丸掲揚を強制で違憲判決

まがりなりにも都民で、都立高の卒業生として一言書かせて頂きたいと思いますけど
都側負けたそうですが、個人的には当然の判決と思います。
慰謝料は当然、都民税からではなく職員のポケットマネー・減俸・減給という手段で支払うんですよね?
でなかったら絶対許しません。
こんな事を推し進めた職員は全員懲戒解雇するべきです。教育に携わる資格なんて有りません。
教員とはいえ公務員、知人で都立高の現在は校長してる人も知っていますが、
殆どの職員は、長いものには巻かれろという姿勢なのは止む終えないかもしれないけども、
その中にあって、敢えて処分を覚悟で、従わなかった教職員の方々は賞賛に値します。
しかしながら東京都知事が、坊ちゃん○翼石原慎太郎であるうちは気が抜けません。


私の頃はまだ強制はされてなかったし、確か式での斉唱もしなかったと思います。
まぁ、どっか旗ぐらいは揚がってたかもしれないけど、んなもの誰も見ちゃいません(笑)
生徒は歌わなければ、立ち上がらなければ、それで終わりだけど、そういう意味では教員は大変ですね
根本的な問題は日教組を含む日本の労働組合が全体的に弱体化、右傾化させられてしまった(米国に)事です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000009-yom-soci

  • 国旗・国歌で起立・斉唱強制、都教委通達は違憲…地裁

 東京都教育委員会が、入学式や卒業式で教職員が国旗に向かって起立し国歌斉唱するよう通達したのに対し、
都立学校の教職員ら401人が都と都教委を相手取り、通達に従う義務がないことの確認や損害賠償を求めた訴訟の判決が
21日、東京地裁であった。
 難波孝一裁判長は、「通達や都教委の指導は、思想・良心の自由を保障した憲法に違反する」
との違憲判断を示し、教職員に起立や国歌斉唱の義務はなく、処分もできないとする判決を言い渡した。
また、慰謝料として1人当たり3万円の賠償を都に命じた。都側は控訴する方針。

 判決によると、都教委は2003年10月23日、都立学校の各校長に対し、入学式や卒業式などで
国旗の掲揚と国歌の斉唱を適正に実施し、教職員が校長の職務命令に従わない場合は服務上の責任を問うとする通達を出した。
(読売新聞) - 9月21日23時32分更新