今日のお買い物

  • CQ Ham Radio 2006/7月号
  • CQ Ham Radio 2006/8月号

受信機の製作記事があるのですが、その中の解説(回路図)に、FETスイッチ(アナログスイッチ)を使った
RF Mixerの回路があります。私がいろいろいじってた頃は、そういう利用法を見た事が無かったのですが
最近の流行みたいですね。説明によると、局発は矩形波でもいいような話が出ています。
当然、正弦波(サイン波)が使えればベストなんでしょうけど。どうも、混ぜるというよりは、その場合
切り替えるといった使い方なので(局発で)想像とは違ってそうなのですが、特性も、なかなか良いみたいです。
(再現性がいいというか)ソフトウェアラジオの基本回路も、ここらへんから来ているものみたいに思えます。
矩形波だと、どういった波形、スペクトルになるか、想像もつかないのですが、PSPICEみたいな回路シミュレーターで
見ると面白いのかも。
元ネタが何処から来たものか知りたいのですが良く分かりませんね。何方かご存知でしたら、是非コメントで教えて下さい。


8月号の方には、デジタルラジオ(W44S欲しいなぁ・・・。)但し短波放送で行われているDRMという物なので、
今回のとは全く違うものなのですが、そのソフトウェアによる復調するソフト等の紹介が出ています。
結局の所、中間周波数の中心周波数を12KHz(普通のラジオは10.7MHzとか455KHz)に変換して、オーディオ入力で
取り込んで、ソフトでOFDMを復調するという段取りみたいですけど。


参考までに、OFDMについては、このような本もあります。

わかりやすいOFDM技術

わかりやすいOFDM技術

ちょっと見る機会があったので斜め読みしてみたのですが、主な内容は、説明、グラフと数式という感じで
具体的に回路図とか、ソースコードみたいな感じでは書かれてなかったので買わなかったのですが
微積分が完璧に分かっていて、DSPで複雑なソフトが書ける人であれば、この本1冊だけで
モデム作る事は出来ると思います。



基礎からわかるTCP/IPコンピューティング入門

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ヒカリ

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