HD DVDプレーヤー新製品（？）＆アニメソフト発売

AIRのBlue Rayバージョン見てみたいなぁ・・・。
それはともかく、もう２ヶ月前になりますが、２世代目のプレーヤーが出てた事を
今になって知りました。もっとも、XA2は発売延期で、まだ市場には出回ってないようですけど。
初代はHD-XA1でしたが、第二世代はHD-XA2とHD-XF2だそうで。
前者と後者の違いは、簡単に言ってしまうと、現行DVDの1080pアップコンバージョン機能
とはいえ、そもそも1080pが見れるフルHD程度のHDMI対応ディスプレイが無いと無意味でしょうけど。
その価格差が８万円(HD-XA2が12万、HD-FX2が4.5万程度の実勢価格)
つまり、廉価版の機種が、上位機種１台で３台買えてしまう価格差というのは・・・。
でも、という事はHD-XF2と、ブルーレイ用にPS3の２台買っても10万円で、お釣りが来る値段な訳で
LG電子の日本円換算で15万のプレーヤーって・・・。

で、それはいいのですが、結局の所HD DVD買っても欲しいソフトが皆無なんで、
（ハリウッド映画も、松竹映画も見ないものなぁ・・・。）当分、買う事は無さそうです。
で、ようやっと、バンビからHD DVDフォーマットでも邦画アニメが出るらしいですが、
そのソフトというのが、

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」
「機動警察パトレイバー劇場版」
「機動警察パトレイバー2 the Movie」
デジタルアニメーションシリーズOVA作品「FREEDOM」

だそうで、うーん、何と言っていいやら・・・。パトレイバー好きですよ、オネアミスの翼もいいですよね、
FREEDOMって、日清のカップラーメンでコラボレーションCMやってる奴だという事ぐらいは分かります。
ただ、だからといってその為に、個人的にはハード込み１０万円近い額を出せるかというと^^;)
うーん、何なんでしょうね、このマーケッティングのセンスは。ちょっと傾向が偏りすぎでは？
もしくは、わざとやってるとしか思えません。一緒に、「萌えアニメ」の１本も出せば（当然、それなりのクオリティで）
どれだけ経済効果があるか分かってないんでしょうか？
それとも東芝サイドにそういう世代の人材が皆無なのか（いやぁ、有りえる話なんですが）
森永卓郎さんの本の１冊でも読んで欲しいもんですね。「年収300万円時代を生き抜く 経済学」だけでなく。
それとも東芝社長の「RD-A1 100万円でも買う」発言に見られるように、そもそも、購買層として
どっかの「外資系証券会社に勤めてて年収８桁」みたいな富裕層しか相手にしてないか（笑）
まぁ、それはそこらの家電量販店や、ソフト販売店のBlue RayとHD DVDの店頭在庫を比べても分かる事です。
ここらへんに関しては、Blue Rayソニー陣営に比べて明らかに完敗という気がします。

あとは権利関係囲い込めなかったのか・・・。でも、バンダイビジュアルだって、いろいろ有るのにねぇ、
個人的には、まともに見た事が無いんですが（１作目からずっと）それこそガンダムシリーズでも出した方が、
よっぽど普及に拍車が掛かると思えてならないんですけども。
それに例えば「カードキャプターさくら劇場版」だって出せばそれなりには出ると思うんですが。

ま、ワーナーブラザースが発表したように、両用ソフトが出てくれば、それまでなんでしょうけど。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D1005J%2010012007