AVOX ADSS-02XS 中国製300万画素デジカメを分解

SDカードスロットの引っ掛かりを直す為に分解しました。
その不具合については、内部の組み立て時にセロハンテープで部品を何箇所か留めてるようで
それが、はみ出してるだけと分かりました。SDスロットの部分についてもそうで、
分解せずとも、そのテープを細い物ででも邪魔のならない部分に押し込んでやれば大丈夫そうです。
今回は分解したので、SDスロットの金属部分からはみ出た部分をハサミで切って修理?完了です。
折角なので、内部の写真を撮ってみました。ちなみに撮ったのはDSC-T9です(笑)





内部の基板は、CMOS撮像素子・メインボード・フラッシュ回路と3枚に分かれているようです。
レンズは、ネジ2本だけで留まってるようで、国産デジカメだと何らかの位置めの工夫がされてるのですが
これは、本当にただ撮像素子に被さってるだけ、だからネジ外さない方がいいかも。
ちなみにレンズ先端は、ネジ式になっており回転出来るようになってるみたいです。
ネジを仮固定するような樹脂で留まってるけど、多分少し力を入れれば回りそうです。
何となくボケてると思う人は回してみるといいかもしれません。元に戻せなくても責任は持てませんが^^;)
割合小さいので、いっそ中身だけ使って、古いフィルムカメラのジャンクにでも組み込んだりして
改造すると面白いかもしれません。