AVOX ADSS-02XSについて

昨日も書いたADSS-02XSですが、こちらのサイトによると、
やはり近い所は、そこそこ写るようですが、遠景は駄目っぽいですね・・・というか駄目でした^^;)ボケボケです。
昨日書いたようにレンズの調整次第っぽいのですが、ウチの奴の場合は、10m前後の所が一番綺麗にピントが合っていました。
20m〜の景色を撮影すると画面右と左で明らかにピントが違います。並行が取れてないのか、レンズの性能そのものなのか?
あと、日中晴天屋外の遠景を写すと画面(特に周辺部分)が全体的に暗くなってしまっていたので、
露出補正を手動で少し高めにするといいのかも。全体的な光量がオーバーしてしまってるようですから
NDフィルターっぽいものを付けた方がいいかもしれません。というのは、機械的な絞りが付いていませんので、
どうも日中屋外だと明る過ぎるみたいな気がします。CMOS自体、割合感度は良い筈ですからね。
晴天屋外の日陰だけを写すと、かえってノイズが少なかったりします。
そもそもCMOS特有のノイズは多いんですが、PHOTO SHOPみたいなソフトの後処理で何とかなりそうな感じ。
そのままでも、上記に書いた条件が全て揃ってさえいれば、国産の300万画素のデジカメと変わらない感じの画像には
撮影出来るようです。整理すると


(1) 画像全体の明るさをなるべく均一にする、曇天下の直射光、もしくは晴天の日陰ぐらいがベスト
晴天であれば、画像の1部に直射光のあたってるところがあったり、日向と日陰が一緒の画像になるような感じではNG
ストロボ撮影も、近過ぎて画面の明暗差が付きすぎると駄目。


(2) 綺麗に撮影出来る撮影距離は1.2〜10mぐらい(?)普通のカメラでいう望遠(∞)のような景色は、かなりボケる。


但し1つでも条件が揃わないと、かなり画質は落ちます。(1)のような感じでさえ撮影すれば、

こんな感じにヒストグラムは、とても綺麗なので・・・逆に言うと輝度補正プログラムがタコなのだと思います。
というか、そもそも絞りが無いのだから補正が出来無いので、ある範囲の明るさで撮影しなければならないというか。
それでもブログの画像ならば、全然問題無いぐらいには使えるでしょう。


昨日書いたように、レンズは調整出来るようなので、前面のカバーを取ってしまって、その都度調整出来るようにすると良いかも。
・・・って、そこまでやる人がいるとも思えないですが^^;)
ま、カメラの改造とか好きな人には格好のオモチャかもしれません。