アニメ検定

正確には全国総合アニメ文化知識検定試験と言うそうですが、今日実施したそうで。
深夜枠のアニメでCF流れてたので、知ってはいましたけれど、JNN系夕方のニュースの特集で扱っていました。
コスプレや、メイドの格好で来てた人もいたみたいです。
なんでも600人とか(5級だけで?)の方が受けてたみたいで。
(・・・全員で1300人余だそうです。実際の人数か延べ人数か不明ですけど。)
そのニュース番組の特集でも、今回実施された3〜5級の3級の問題(問題集に出てたもの)
をやってましたが、殆ど分からなかったぐらいですから、実際の問題は、もっと難しそうですね。
といっても、5級であれば難易度結構違うらしいですが・・・。
公式サイトに回答は出てるのですが問題は出てません^^;)どっかの掲示板にでも出てるかな・・・。


以下、余談なのですが上記番組の中で、あの 岡田斗司夫さんが次のようにコメントしてました。
 「質としては、面白い。一般向けのクイズとしては楽しいが、学術的には駄目、偏りが強い
  アニメ検定というのであれば、日本だけでなく海外のもの、セルアニメだけでなく
  人形アニメ、立体アニメ、砂アニメ、いろいろな技法があるが、そこまで視界に入れたものであってほしい」
と批評していましたが、私は、その考えは、ちょっと違う気がします
というのは、英語圏でも「アニメ」と言えば、私の聞いた限り、日本のセルアニメを指すのであって、
しいて言えば今は使われ無い言葉ですが、一時「ジャパニメーション」と言われていた範囲を指し示す
言葉ではないかと思います。
という事は当然、「アニメ検定」でなくて「アニメーション検定」という名称なら、話は分かるのですが、
同氏の著書も読んだ事がありますけど、岡田さんとも、あろうお方が、ちょっと的外れな気がしましたけど、
どうしちゃったんでしょうか?
そういえば、妖怪検定なんてのもありましたね。そもそも、どういった目的で、始まった検定なのかも、
良く分かりませんが、取り合えず参加してる人が楽しければ、それで良いのだとも思います。


反対に、特定業界の資格認定で、丸で意味が無いのに利権が絡んだりなんてのは、まっぴら御免ですが・・・。
何の試験とは申しませんが・・・。というか多すぎて(苦笑)
省庁の天下り外郭団体が、かなり批判されたから、そういうのは一時より、かなり減ったとは思いますが。
コンピューター、IT関係とか、通信関連は特に多いんだよなぁ、
何の為・・・というか、実施する団体の食い扶持になってるだけな事がミエミエな資格が。