MDR-CD900/CD900STについての覚え書き

調べた事を、まとめておきます。

  • MDR-CD900STには、本体ロゴが新しいCD900STと、比較的古いCD900と書かれている物がある。
  • ハウジング部分がCD900は、ツヤ有り、CD900STはツヤ消し(新・旧共)になっている。
  • CD900は、折り畳みが出来る。
  • CD900はケーブルが、カールコード+ミニプラグ、CD900STはストレート+標準プラグ(非金メッキ)
  • ボイスコイルの直流抵抗は同じ(実測ST=65/65.8Ω/900=69.8/72.7Ω)



それぞれCD900オリジナルと、初期のCD900STのようです。


たまたまだとは思いますが、MP3ミュージックプレーヤー2機種において、何れの機種でも
CD900だと全く同じに聞こえていましたが、CD900STだと、片方の機種で明らかに音がドンシャリ
傾向だと分かる現象がありました。もう1台のプレーヤーだとCD900とCD900STは全く聞き分けが出来ません。
(ちなみに前者は3年ぐらい前の海外製、もう1台はSONY製の最新機種)
おそらく、上記で分かるよう僅かなインピーダンスの個体差が影響したのではないでしょうか。
ヘッドフォンアンプのドライブ能力=性能の差だとは思いますが、
ネット上でCD900STはドンシャリと書かれてた人を見掛けた事があるので、同様な理由なのかも。
特性がフラットなので、再生機器(アンプ)の相性が余計に出易い(分かり易い)のかもしれません。
十分な出力を持ったアンプでの使用なら、全く音質的には同じと考えて良い筈です。