無意味な火災警報器の設置義務

なんなんですかね?はっきりいって変です。

既に新築住宅には設置義務があって、既設住宅にも近年中に全国的に設置が義務化される所が多いらしいですが
部屋の上に取り付けて、火災(火が出ると)音が鳴るという火災警報器(火災報知機?)だそうです。


大きな屋敷や、豪邸、最低でも二階建ての家とかならともかく、その場で音がするだけなんて取り付けても
部屋が2つや3つのアパートやマンションなんかでは丸で無意味と思うんですが。


ビルや学校等にあるような、消防署にいきなり通報するような物だとは思わないまでも、
隣近所に無線で知らせたりしてくれるのかと思ってたんですが、それにしても人がいなけりゃ意味が有りません。
ましてや、その場で音がしたって、窓を閉めていえれば、家の前でさえ聞こえるかあやしいものです。


機器そのものの値段は数千円ですが、設置義務となれば、取り付け費用等も含めると、凄い金額です。
公費で数十万戸設置を決めた都営住宅等、公営住宅とか、一体どれだけの税金が無駄になるのだろう。
やはり設置されたという知人の家で聞いた話です。


お年寄り等に、消火器を高値で売りつける詐欺というのは、久しく前から存在しますが、
だいたいが、コレも何れ(いやもう起こってるかも)同じようになるのは、それこそ火を見るより明らかです。
公費設置は国民年金介護保険と同じで、国、消防署(自治省)、自治体がやってる詐欺としか、思えません。
過日起こったPSE法(電気用品安全法)に並ぶぐらいの改正消防法の悪法への改悪だと思う。


今日も朝から、国民年金不明分の名寄せが出来ないとか、消防署職員が電車でチカンして
捕まっただとか、そんなニュースを聞いてたので、もううんざりです。


国民生活センター・住宅用火災警報器等の訪問販売にご注意