玄人志向KRHK-CF2.5IDE と、SNE CFIDE25Cを比較

先日、ゼロスピンドル化の時に使った
玄人志向の2.5inchi44pinIDE-CF変換アダプタと、比べてみました。

こちらが、今回入手したCFIDE25Cです。アクセスLEDも有ります。(本体に入れたら見えませんが・・・。^^;)
基板と、IDEコネクタのモールド部分が重ならないような構造になっていて、良く出来ています。

KRHK-CF2.5IDEとの位置関係は、こんな感じで表裏が反対になりますが、
玄人のはCFが裏向きに刺さるので、CFとPC本体IDEコネクタの向きの関係は一定です。
基板とコネクタの関係は、SNE製の方が、本来のHDDと全く一緒なので、感覚的に分かりやすいと思います。

分かりにくいですが、画像で言うと、上列側のピンが抜かれています。誤挿入防止が付いている場合は
その位置を合わせれば良くなっています。SNEの物は、必要があれば自分でピンを折らないとなりません。
(=コネクタの側面が欠けている位置は、ピンの抜けている反対側になります。)

玄人志向のものを、Panasonic CF-C33に取り付けた時の状態です。
ちなみに付いているのは、CF-SD変換アダプターと、miniSD-SD変換と、2GBのminiSDカードです。

同じく、SNEの物の時です。
ThinkPad235みたいにケーブルでなく、MBの上に直接HDDが刺さる構造のPCの場合は、変換基板の裏面の
ハンダの盛り上がりが干渉しないか注意する必要があるようです。
玄人志向の物は、基板が裏側に来るので、その点については問題になる事はありません。その代わりCFが浮きますけど。
もっとも実際のHDDを見ると分かるのですが、基板よりネジ穴の付いているアルミダイキャストの部分の方が
少し高くなっていますので、高さそのものは、ハンダの盛り上がりぐらいの高さは問題にはならない筈ですけど
むしろ、スリ傷がつかないように、テープの1枚ぐらいは貼っておいた方が良さそうです。
但し、何れの基板の場合もMASTER/SLAVEジャンパーだけ少し飛び出しているので、
斜めに折り曲げる等の細工が必要になる可能性はありそうです。(もっと背の低いジャンパーも有るのに・・・。)