後期高齢者医療制度で得をしたのは誰か。

余りに酷くて、空いた口が塞がらないというのは、この事だと思います。
誰が得をしたかを考えれば、こんな悪法を企てた悪代官、いや悪人は、すぐ察しがつくと思います。


ちなみに都内在住者だと、国民年金受給者全部の保険料が今までより上がっているそうです。
徴収が都道府県単位に統一されたため、区市町村毎にあった減免精度が適用されなくなった為のようです。
これまで配偶者の保険料が全く無料だったものが有料になり実質倍になった例まであります。
パンフレットが分かりにくいという指摘がありますが、これは分かりにくいのではなく
分かりにくくしているのです。
で、混乱して訳の分からないうちに市民より金を巻き上げる。官僚、公務員のいつもの手口です。


かねてより問題になっている、国民年金、厚生年金、共済年金、が統一されてないのと一緒です。
厚生省そのものが要らないと思う、社会保険庁と一緒で即刻潰せばいい、
どうせ実務をやっているのは地方自治体なのだから。公務員が民間並みに仕事をし、人数を減らし、
天下り、不要な組織、外郭団体を潰せば、税金なんて数分の一で済むらしいですが。


はっきり言って、天引きされる分、振り込め詐欺よりよほど悪質です。
制度を複雑化して、公務員を増やし、まともに仕事もしてない公務員、官僚の懐に入れられてしまうだけです。
そして、この制度は2年前、あの郵政選挙で大勝した自民党小泉純一郎政権下、決まった制度である事は、
忘れてはなりません。