自転車の車道通行について

道路特定財源などというものを徴収しておきながら、ここ東京都や近郊では、
自転車専用レーン等というものは皆無であり、一体何処を走れというのでしょう。
歩行者との接触事故は減るかもしれませんが、車両と自転車の接触事故が起きた場合は、
もっと重大な事故になる可能性が高いと思われ、何処が責任を取ってくれるというのでしょうか。
そもそも車道の橋は、掘り返しを繰り返しや、側溝のデコボコで、とても走れる状態で無い所が殆どです。
あまりにも後先を考えてない無責任な法律改正では無いでしょうか。


年齢にしても、13歳とか70歳とか、何を根拠にしての事なのか、はっきりして貰いたいと思います。
後期高齢者制度と同じで、何を基準にしているのか、ちゃんとした調査をしたのか、
何を基準に年齢だけを理由に分けるのか、理解不能です。


余談ですが、私が小学校高学年〜中学生の頃の話ですが、青梅街道の車道端など走っていたところ
警官に「歩道を走ってください。」と言われたことも、実際に何度も有りました。場所もはっきり覚えています。
不思議な事に逆に歩道を走っていて、車道を走るように、と言われた事は1度ぐらいは
あったような気もしないでは無いという程度で、全く言われた事は無かった気がします。
私も結構イジが悪いので法律で明文化してない事を知ってからは、何度か、それを言った警官に対し
問いただしたところ言葉を濁して、ちゃんと答えられる人は誰一人居なかったのは紛れも無い事実です。


そもそも今朝から、テレビ等では、車道を走るようにという話は出て来ますが、
車道の何処を走るという話が一切ありません。マスコミも政府のいいなりでしかないところなのでしょう。
これから調べようかと思っていますが、


個人的には車道・歩道を通ることは半々程度と思いますが、例えば近隣で言うと、
川越街道、青梅街道、目白通り富士街道、所沢街道など、道が狭かったり、道の端に
街路樹の枝がはみ出していたり、画像があれば、とてもまともな法律改正で無いという
意味は、すぐ理解いただける事と思います。
地域、地方によっては、自転車専用レーンや、車道の整備状況など、十分対応できる地域も
あるのかもしれませんが、全国一律というのは、あまりにも浅はかな考えでしか無いと思えます。