ARM JTAG ICE

ようやっと、COREGA BAR SW-4P ProにJTAG端子を付け、JTAG ICEの動作確認が出来ました。
JTAG端子付けるのが、結構てこずり、手元にあるハンダごての容量が足りず
GND端子の、ランドが開けられなかったので、まず偶数ピン側(1本除いてGND)を
1列のヘッダコネクタを使い、表面でハンダ付け、その後に奇数ピン側をハンダ付けして
ようやく接続出来る状態に。
取りあえず、主な機能は、ちゃんと動作しているようです。
↓こんな感じ

ただ、何度かRESET掛けると、それ以降、正常にアクセス出来なかったり、
まだ良く分かっていません。
設定に、RESET信号の切り替え項目があるのも、理解はしてるのですけど。
良くありがちなダンピング抵抗入れるとか、そこらへんの問題なのか、
それともJTAGの仕様なのか?今度は、デジタルオシロですかね(笑)
良く、このフラットケーブルで、使えるものだなぁとは思うんですが、やっぱり厳しい?
とりあえず、クロックを下げてみるかな。wait掛けてるだけとか、だと意味無さそうですが。


JTAG接続の、まともなICEは、初めて使いましたが、お手軽でいいですね。
NECのMINICUBE2とか、良さそだなぁ、とは思ってたんですが、
個人で使うのは、これぐらいが精一杯です(笑)
といっても、今回の奴は普通に買ったら、とても個人で買える代物では無いんですけども^^;)
これぐらい出来ると、何か作ろうって気にもなりますね。


今頃、気が付いたんですが、IARのJTAG-ICE 値段の割になかなか良さそうな感じです。
http://www.iar.com.cn/website1/1.0.1.0/369/3/index.php
http://www.jp.arm.com/document/guide/pdf/arm_guid_2007/J-02.pdf
こっち見るとCortexにも対応してるようなんですが、
http://solitonwave.co.jp/products/jtag-ice.html
代理店通ると何故、これだけ値段違うのか、分かりませんが・・・。直販で買えないのかな?


小規模なものならデバッグモニタで十分だと思いますが、どちらにしても、FLASH ROM書くとか
ROMが外付けの昔と違って大変そうなので。
ARM用のフリーなデバッグモニタってあるんでしょうか?H8とかなら沢山あるけど。
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/other/h8/
残念ながら例のHP20bは、来月に延期だそうですが、余計に欲しくなってしまいました。