民主党政権、国立メディア芸術総合センター

大半の予想通り大勝しましたが、表面化していないマスコミ各社の事前予想では、
335〜340という声もあったらしく308という数もアナウンス効果込みのものなのかもしれません。
それでも300を超えた事に対しては、何かしらの意味があるのだと信じたいところです。
先日の都議選の際は、自民・公明支持者=不動票の得票数は以前と変わらず、
浮動票や、投票率のアップした分がそっくり民主に流れたと言われていますが、今回はどうも違うようです。
もしくは都議選の時もたまたま、数値的に以前の与党の得票数が一致していただけなのかもしれません。
その一方、前回の郵政選挙時、民営化反対化を訴え、無所属で立候補し、僅差で敗れた候補も
今回は、小選挙区において民主党候補にダブルスコアで勝った事などを見ても、
日本の民主主義はきちんと機能していると個人的には感じられ、安心しました。
今回の選挙を、前回郵政選挙の正反対なだけと揶揄する人たちも少なからずいるようですが、
私は違うと思います。


国立メディア芸術総合センター、国立漫画図書館と言う人もいますが、結局どうなるんでしょうね?
先頭に立って応援していた女流マンガ家里中満智子氏のブログも5月末から全く更新されてないようです。
同準備会から先日、駆け込みで文化庁に提出された計画案の詳細が分かりませんので、
そちらについてはなんとも言えませんが、正直この短期間で間に合わせで出されたようにしか思えない草案には
あまり期待出来ない気がします。
補正予算案が既に可決されているのだから中止は無いという話もあるようですが・・・。
だとしても、ここは一度引いて、ゼロから見直して貰いたいところです。
個人的には行政が、こんな所で出張ってきて、コンテンツの輸出を取り仕切る必要は感じないのですが。
それよりは、行政はアニメ・コミック業界に対して、もっと他にやるべき事があるのだと思うのですけども。