工人舎PAシリーズ、PM1WX16SA、ベンチマークでの比較

PC Watchに、PAシリーズのHDbench3.40betaのベンチマーク結果が出ています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/honjou/20091028_324651.html
以前こちらに、レポートしたPM1での結果と比べてみても、
HDBenchの仕様で、HT対応CPUだとCPU項目の結果が倍に表示されるらしく、PM1のZ510はHT非対応
という事を考えると、実質的な差は、あまり無いようです。
CrystalMarkは試さなかったので、良く分かりませんが、
回路構成が、ほぼ同じなのですから当然といえば、当然でしょうけど。


それと参考まで、PAの結果ではありませんが、Super_piの結果もZ520だと2分8秒(VAIO VGN-P70H)、
PM1で、Z510で2分33秒これは、1.19倍の差ですので、1.1GHz/1.33GHz=1.21倍という事から、
理論値通りとも言えそうです。


N270と、N280のベンチマークもそうなのですが、ATOM系統のCPUだと、実際にはFSBの差とかも、
殆ど影響してないようです。
以前のCPUだと、FSBの差が、かなり影響してた気がするのですが、これは何なのでしょうね。
CPUに比べ、メモリーやIO周りの処理が飽和してしまってたり、ディスプレイコントローラーが
メインメモリーを利用している関係なのでしょうか、興味深いところです。