事業仕分け、国辱そして税金泥棒、雇用能力開発機構の実態

このような事を書くのも、TVタックルにゲスト出演されていた
若林亜紀さんというジャーナリストの方の実体験の告白を聞いたからです。
サイトには、こちらから。
http://wakabayashi.way-nifty.com/
要約すると、こうです。
この方は内部告発をきっかけに退職されて現在はジャーナリストになってらっしゃるのですが
当時、大学を卒業された後、雇用能力開発機構に事務職として就職されたそうです。
ところが、何故か研究員という辞令を貰い、理由を聞いたところ、研究員が60人居るという事で
国から税金が支給されているが、実際には10名しかおらず、ニセ研究員となって欲しいと
言われたとか。そのうえ実際研究せず、仕事は全くしてなかった。(実働1日10分)
自主的に研究をしようとしたら生意気だ!そんな事はするなと罵られたとの事です。
しかも厚生労働省事務次官出身者を始めとする幹部は視察という名目で、
ファーストクラス・スイートルームで、毎月主にパリ等のヨーロッパに、1名500〜1000万を
掛けて「海外旅行」をしていたのだとか。とんでもない話だと思いませんか?
それらの費用は税金・雇用保険から出ていたという話です。一体何を考えているのでしょう


あまりにも腹が立ったので、覚書として記しておきます。
この組織、既に再来年、解体が決まっているとの事ですが、今回の事業仕分けでは、予算半減で
済んだとか。実際には他組織との合併等の生き残りを画策していたらしく、その道を絶つのが目的だそうですが、
私も、それだけでは生ぬるいと思います。即刻潰すべきです。そして責任者は豚箱にぶち込むべきです。
それとついでに、一言言わせて頂くと、自民党小泉政権の行った偽改革の実態を
今となっても知らない人が多過ぎます。
年金問題然り、誰一人として官僚、公務員が罪に問われず、解雇もされないのは変です。
民主党は、もっと徹底的な態度で取り組むべきです。マニュフェストの実現より、
まずは、過去の清算、関係者の処罰をするべく法制度の改革を優先した方が
国民も納得するのではないでしょうか。しいては経済の建て直しにもつながると思います。