Xperia SO-01Bの外部バッテリー充電について(実証編)

先日の続きです。こちらや、こちら等で書いたように、実際、FOMA-microUSB変換アダプターに接続した、
100円ショップで売られている単三乾電池2本用USBバッテリーケース+eneloop2本や、
Li-ion補助バッテリーで充電してみました。
ドコモ補助充電アダプターについては電圧が高いので、注意が必要です。詳しくはこちらを見て下さい。


下記に出ているバッテリーは何れも公称5.0V出力となっているものです。
実際確認してから試しました。(5.4V加える勇気は無いので・・・。)


まず前者の単三2本タイプのバッテリーアダプターの場合ですが、
本体の残量を完全に0%にしてから、充電を開始しましたが、外部バッテリーを接続しないと
当然、全く電源も入らない状態ですが、バッテリーを接続すると、すぐに自動で電源が入り
OSの起動画面が表示されました。この状態(バッテリー0%)のままでも普通に一通りの操作、3G通信や
Google Mapsの操作等が行えました。
動作電流自体は、充電電流の最大値1500mAh÷140分(2.33時間)≒650mAに比べると、かなり少ないようです。

ただ、やはり電源容量が足りないらしく、1時間程度では、数%までしか充電されてないようです。
今回使ったバッテリー(eneloop販売開始直後に購入した初期型)が使い古しだったせいもあると思います。
通常の携帯でも殆ど充電されなくて、普通のアルカリ2本の方が全然早く充電されてたぐらいのものですから
仕方ないと思います。
発熱については、その時点で、バッテリーがほんのり暖かいといった程度、充電回路は
特に発熱は認められないぐらいです。


次に、外付けLi-ionを使ったところ、3%から5%に回復するのに、数分程度でした。
これならば充分、充電が可能なようです。


更に前者のバッテリーケースに、単三アルカリ2本(全くの新品で無いが、それに近い)
を入れたところ、5%から8%に5分掛からないぐらいです。10%までに、更に5分ぐらい。
ケースのDC-DCコンバーターが、ほんのり暖かいようです。結構電流が流れてるのかもしれません。


ちなみに、本体のLEDランプはバッテリー残量10%までは、赤の点滅ですが、
10%以上になると緑(黄色?)の常時点灯になるようです。
それと、ACアダプターを常時接続しておくと、バッテリーが90%を切ると充電が開始されるようです。

1日中ACアダプターを接続したままにしておくと、その間に何回もその状態が起きるようなので、
あまりバッテリーには良く無さそうです。何か対策が出来るといいのですけど。