iPadについての、レポート

発売になった金曜日、ヨドバシを覗いてみたら、展示&デモが行われていました。
夕方17時過ぎ、だったのですが妙に、その辺りだけ人が密集していました(笑)
展示機5台ぐらいあったので、それ程触るのに待つ事も無かったですけども。
年齢層は割と高め、定年過ぎたような人もちらほら。
時間帯もあったのかもしれませんけど、〜20代は、殆どいませんでした。


知り合いの数少ないiPhoneユーザーにも聞いてみましたけど、マスコミのアンケートと同じで、
既にスマートフォンを持っている人は、やはり関心は殆ど無いようです。
上記で書いたように、その後、店頭を見ていると、案の定、非iPhoneユーザーというか
今までパソコンを使ってなかった(持ってなかった)人が圧倒的に多いように思います。
これは、基本的に、先に出荷されたアメリカでも同じ状況なのでは?


メーカー側は、液晶はサイズ(寸法)で売ろうとしますが、
それでユーザーが騙されたのは既に過去の話で、ユーザーは、メーカーが考えるより賢く、
ちゃんと解像度(ドット数)=同時に表示出来る情報量の多さで評価をして、
選択していると思います。たとえ、ある程度iPadが売れたとしても、
iPhoneの高解像度版が出れば、それまででは無いでしょうか?少なくとも、日本国内に於いては。


iPad自体についても、多少ファーストインプレッション的な事を書くとすると
速いは結構速いと思います。iPhoneとは変わらない程度でしょうか。
但し、確かに速いんですが、それは単体で完結するアプリだけであって、
ネット接続するアプリ、ブラウジングについては、そういったアドバンテージは感じません。
まぁソフトバンク回線だったのか、無線LANだったのか、そういった事も確かめなかったので、
そこらへんも含め、良くわかりませんけど。
むしろ今、個人的には、Xperiaで誤配信された、POBox新バージョンの方が気になります(笑)


電子ブック的な使い方を考えても、とても日本語で本格的な利用が出来るとは思えず、
タブレットPC的な使い方を考えても、とても静電容量方式の、感圧も出来ないタッチセンサでは
液晶タブレット的な使い方をして、まともに絵を書けるとも思えませんので、
また、マスコミのデモでは、音楽演奏が出来ますよみたいなデモをやっていますが、
それにしても、タッチセンスの強弱が付けられる訳でもなく、
実際に何か、これで演奏をして楽しむという事が出来る訳でも無いでしょう。
まぁ、騙される人は居ないとは思いますが、一応・・・。
中途半端な感じが、個人的には否めません。よほどの未知の魅力的なアプリが出てこない限り
買う事は無いと思いますが、