新型BDXL BDZ-AX2000 DMR-BW690ブルーレイRD-BZ800店頭レポート

まず最初に一言、書いておきたいと思いますが、バルク(ユニット単体)のS
SATA HDDが2TByteで8000円以下で買える、この時代に、各社揃って、
たった、500GByte〜1TByteハードディスクの容量が違うだけのモデルが
最低でも3万〜8万も違うのでしょう。
個人的な感覚では、消費者を馬鹿にしているとしか、考えられません。
昨年RD-X8を買った時点でも、この点は感じていたのですが、
以降、メーカーによっては4世代変わった新モデルでも、
その傾向は、一向に変わっていません。
それに、下記製品などでは、10万円以下のモデルは、
どのメーカーも500GByteが最大容量です。
メーカー間で協定でもあるのではないかと、考えざるおえません。
現状が反映されるよう改善を求めたいと思います。


ざっくり、自分の興味のある範囲で、感覚として比較し表現したまでです。
あくまで個人的な感想ですので、その点ご了承下さい。


まず上記3機種間についての、比較ですが、
自宅にあるのがRD-X8という事もありますけど、その事は差し引いたとしても
RD-X8のレスポンスが一歩速いように感じる部分もありました。
但し、タイトルが増えるとローディングに時間が掛かるのは周知の通りで、
RD-X8と、メニュー画面やメッセージ等全く一緒に見えるRD-BZ800も
同様な問題は抱えていると考えるのが妥当でしょう。
ちなみに、DR録画(RD-X8で言うTS録画)でもって
録画開始後・停止ボタンを押した後のローディング時間は
十数秒といったところでした。


次にSONY BDZ-AX2000ですが、こちらはPS3等とも同様に、
XMBでの操作となっています。方向キーを押すと、結構画面が波打ちますが、
長押しでは、引っかからないので我慢出来ない範囲ではありませんが、
残念ながらtorneとは比較になりません。
やはり、それこそPS3torneに、外付けBDドライブ付けたら、
どれだけ快適だろうかと考えてしまいます。
どちらにしても、268000円等という値段では手が出ないのですが、
PS3は、それ以上の価値があるという事なのでしょうか?
なんか腑に落ちません。番組表については、RD-X8よりは多少は早かったです。
RD-BZ800は良く見なかったですが。


そして、パナソニックのDMR-BW690です。キー操作が、上記2機種と比べると
今一歩良くわかってなかったせいか、余計に遅く感じた気がします。
従来機種とも、あまり変わった気がしません。
これは、SONYにも言える事ですが、結局のところ、BDXLに対応した以外は、
さほどの違いは・・・。
RD-BZ800(RD-BZ700/RD-X10)も、RD-X9にBDドライブが付いただけと思って
問題無いというか、その程度に考えておいた方がいいのかもしれません。


10月からの新番組対策に、何か1台は買わざるおえない状況なのですが、
これでは正直、今一歩食指が動きません。今回も、丁度1年前にRD-X8を
買った時同様、型落ちで済ます可能性が高そうです。
通販サイトだけでなく、店頭でも旧モデルが、未だに残っている状況を見ると
需要も一巡してしまったのかもしれません。