NiMH充電池も・・・。

某メーカーの問題でリチウム電池の危険性が話題になっていますが、
科学番組の映像ライブラリーで、ニッケル水素充電池の分解をしていました。
化学実験用のチャンバー内で行っていたので、随分大袈裟だな、とは思ったのですが、
マイナス極側の水素吸蔵合金や、プラス極側等を分解した後、空気中に放置した設定という事で
その後の画像では、吸蔵合金全体が真っ赤になって、一緒に置かれていた紙が燃えていました。
燃えるというより、炭が赤くなってるのと同じ感じでしたけれど。その前は不活性ガスを充填させていたのでしょう。
吸蔵されていた水素が空気中の酸素と反応したためと思いますが、NiMH電池も、かなりのもんですね
当然、通常水素はマイナス極とプラス極の間を行ったり来たりしてるだけなので、安全なんでしょうけど。
NiMH電池の筐体が、随分しっかりした構造な理由が分かった気がします。