folding@home

WBSにてSONY PS3で稼動するバージョンを紹介していたのを見ましたが、
タンパク質の立体構造?の解析を行う分散処理コンピューティング・プロジェクトです。
仕組みとしてはSETI@homeと似ているようです。ちなみにSETI@homeと同時に動かす事も出来るそうです。
http://folding.stanford.edu/japanese/

狂牛病や、アルツハイマー等、タンパク質が関わる研究に役立てられるようです。
PS3だけでなく、WindowsLinuxでも参加出来るとの事で、とりあえず早速動かしてみました。
電源入れてあるだけで、殆ど使ってないPCがあるので・・・。


IDを取得しても、取得しなくても、どちらでも動かす事が出来るようです。
テレビで放送された直後だからか、IDの申請が出来無い状態になってたようなので、
とりあえず、IDもteamも初期状態で動かしていますが、画面の説明を見る限り
現在送られて来た「宿題」は、ウチのPen4-2.8CのPCでは2日程度で完了出来るようです。
画面には何やら3Dの立体が表示されて、頻繁に更新されています。
何を意味してるのかは、さっぱり分かりませんけども(笑)
バックグラウンドで画面を出さず動くバージョンもあるようです。


以前、パソコン雑誌で、蛋白工学研究所の取材をしていたものを見た事がありますが、
当然の如くスーパーコンピューターが使われていました。
いまのPCに、それと比べて、どの程度の処理能力があるのかは分かりませんが、
少なくとも、3万7千件の登録があるようなので、
それだけのPCやPS3が計算すれば、結構な処理能力は有りそうです。