インターネットと選挙活動

現在の公職選挙法では、インターネットでの選挙活動は事実上一切禁止、
例えば選挙期間中のブログ、ホームページの更新が一切不可となっている事などですが、
そろそろ考え直しても良い時期に来ているのではないでしょうか?


携帯だって成人の殆どが持っている世の中です。
生業を持っていて選挙活動の十分に行えない「政治屋」でない候補、
資金力の少ない候補が、折角対等に選挙活動を行える機会をみすみす逃しているとしか思えません。
これって、本当に公平な事でしょうか?私は、「否」と言い切りたいと思います。


こんな事をしていると、投票率の更なる低下、国民・市民の政治への関心の低下、
民主主義の衰退は目に見えています。
個人的には、目標は国民・市民全員がネットを通じて直接的に政治に参加出来る事なのですが、
それは、もう暫く年月の掛かる事だと思いますので、
せめて選挙の仕組みぐらいは考え直しても良いのではないでしょうか。