VOCALOID2 初音ミク

なんだったかブログ渡り歩いていたら、
見つけたんですが、こんな凄い事になっているとは・・・。
一言で言ってしまえば、美少女に歌わせられる音声合成ソフトなんでしょうけど、
それだけでは片付けられない気がします。ユーザーが手間を掛ければ、掛けるだけ
クオリティが上がるみたいです。言われなければ、音声合成だと気が付かないような
作品も多々、見掛けられるようです。
DTMで作曲・作詞までは出来ても、いろいろな事情で、それ以上の事が出来なくて
埋もれていた才能が、世に出てくる可能性さえ有る訳です。


所詮、クオリティが・・・等と言われる方も、いらっしゃるようですが、
ビジュアルで言うと、アニメ業界にしても、デジタル彩色が、セル画と見分けがつかなくなる
クオリティが出せるようになったのも所詮十年程度の時間の問題でしか無かった訳です。
デジタルビデオカメラにしたって、10年程度なものです。
音声合成も、最初に音階が付けられる音声合成機能の付いたパソコンが出てから20年程
経っているとはいえ、これだけのものが出来るようになっているのですから、
あと数年もしたら、更に違ってくるような気がします。
個人的には、現状でも全然okなのですが(笑)


JASRACや、私的録音録画補償金制度の運用には、以前から疑問を持っていますが
Linux同様、一部の大企業だけが、「技術」を使って、音楽を金儲けの道具にする時代は
終わったのだと思います。