メール・携帯電話は、時代遅れの通信手段か?

自分の考えに近い方を扱った、興味深いコラムを見掛けたので、ご紹介させて頂きます。
というのも、自分も最初は嬉しくて使っていたMAILですが、最近では、その殆どが
一括送信のメールマガジン・広告や、「迷惑メール」の類とはいえ、1日千通近いMAILを受信しています。
見るどころか、必要なものを選り分けるのさえ一苦労という状況です。
パソコンでMAILを受けている中には、そんな人が多いんじゃないでしょうか?

その反対に、「メイリングリスト」にも沢山登録している筈なのですが、
その全てが、もう何年も前から、殆ど流れて来ません。2ちゃんねるにでも移ってしまったのだろうか?


・・・それでもメールを、受信しなければならない理由は、あります。
そして、その中から本当に必要なメールを、如何に確実に選別するかというのは、
メールだけに限らず、正しい情報を選り分けるという意味においても、
これからのネット社会では、最も必要な技術、能力だと思いますが。


コラム中にも有りますが、携帯電話にしても同じです。最初は嬉しくて、あちこち掛けたり
掛かってきたりで、人とのつながりが密になったのも事実です。ただ、それも最初のうちで
聞いても面白くも無い、時間の無駄にしかならない、どうでも良い用件が増えただけで、
うっとおしいと思うようになるのも、時間の問題でした。
最近になって、携帯電話で話すよりメールを使っている人が多いというのも、
恐らく同じ理由なのでは無いでしょうか。


個人的な状況を、お話すると、携帯メールは、殆ど使いません。
携帯からMAILを送るのは、年に何通とか、そんな感じです。受信については、自分で整理した情報を、
自分の携帯電話に送ったりという使い方は、良く使っていますが。


通話にしても、基本的に「待ち合わせ」の時ぐらいしか、使いません。自宅にいる時は置きっ放しです。
本当に必要であれば、何かしらの手段で、連絡を取ってきますから、
実際には、殆ど困りません。・・・少なくとも私は^^;)
そこまで徹底出来る人も少ないかもしれませんが・・・。
最初は、なんで電話出ないのと、文句言われる事もしばしばでしたが、
最近は相手方も、その理由が分かってきたみたいです(笑)


以下、一部を抜粋させて頂きました。興味を持たれた方は、
是非下記サイトで、全文読んでみて下さい。

「まだメールなんて使っているのですか?」  オーマイニュース2007-10-30配信
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071029/16708


ある大学の先生に、突然、「まだメールなんてものを使っているんですか!?」と言われた。

 「え?」と思わず聞き返したが、どうも、本気でそのお話をしている。

 この先生はITの専門家であり、一時は、「1日に自分が受け取るメールは500通ある」と言っていた方だ。その先生が「メールはときどきしか使わない」と言っている。変れば変るものだという思いを新たにした。
      ◇
実は最近、私は、メールを出しても返事が返ってこない人がとても多くなったと感じている。こちらから投げたメールが、かつては数時間のうちには返ってきたし、自分も実際、そうしている。
      ◇
製造業ではモノを作ることが仕事だから、メールなどに時間をとられると、たしかに仕事の能率が下がる。また、プログラマやSEなどの中にも、メールを読み、書くのが仕事になってしまっているような人がいるが、本来、彼らは営業の人間ではない。だから、「お客様の言うことに、打てば響くように反応する」ことを一番に求められているわけではない。
      ◇
 この流れは携帯電話そのもののような「ハイテク通信機器全般」にも波及するのだろうか? 携帯電話を使わない生活なんて考えられないという人は多いが、本当のところはどうなのだろうか?