民主党・小沢代表がその場で大連立を断らなかった訳

密室会談に応じたのは間違いだったと思いますが、好意的に捕らえれば
それでも、その場で大連立を断らなかったのは、自分だけの意思でなく
民主党全体の意思として、断ったという事をアピールしたかったのではないか、という感じもします。


かねてより大連立という危険性は、誰もが感じていた事のようですので、
それを一気に払拭する事を計算して・・・敢えて不利な条件(密室)を呑んで会談に応じた、
という気がしないでもないんですが。


大連立に応じれば、民主党の存在意義が無くなるのは、民主党議員を初め、
誰もが分かってる事だと思います。幾ら何でも、小沢代表もそこまで馬鹿じゃないでしょう。


むしろ、気になったのは、直後に記者会見に応じてた自民党幹部(名前忘れた)です。
ちょっと、あの感覚には付いていけません。演技にしても、しらじらし過ぎます。
そして、予想通りの福田総裁の腹黒さが垣間見えた気がします。


余談ですが、自民党二階俊博議員の口利きにて、競争入札無しで香港ボアオへの無償譲渡が
決まっていた、グリーンピア南紀白浜那智勝浦町が、ようやっと契約を解除したようです。
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