Panasonic SD-Jukebox

P902isbluetooth A2DP経由で聞いてみたくてバージョンV6導入したのですが、
なんで、こんなに遅いんだろう・・・。
こちらも仕方なくて使い始めた、Memory Stick向けのSonic Stageと比べても。
著作権保護の暗号化の関係でしょうか、SonicStageは、元々暗号化されてないものは
そのままなんですが、こちらは例外なく全部暗号化してるようですから。
こう使い勝手悪くては、どうしようも無いですが・・・。
おまけに、使えるカードリーダーが殆ど、松下純正ぐらいしか存在しないというのも。
SONYのMagic Gateだって、同じようなものかもしれませんけれど、
mp3がこれだけ一般化した昨今、いい加減もうこんな、使い勝手の悪い古い規格は
そろそろ捨ててもいいんじゃないかという感じです。


余談ですが、CDだって、売れなくなったのは、コピーガードが掛かったせいだと思うんですけどね。
個人的にも、コピーガードの掛かったCDは買う気が起こりませんので。
折角新品で気に入ったCD買おうと思って、店頭で実物見てコピーガードと知って、止めた事が何度有った事か。
中古で見つけた物でさえコピーガードだと、幾ら安くても躊躇してしまいます。


なんか、自分が、その会社、アーティストに信用されてない気がして萎えてしまうというか・・・。
そんな会社の製品(ソフト)買う気がすると思いますか?結局はそういう事だと思うんですよね。
アーティストだって、どう思ってるだろうか。
そんな売り方希望するアーティストなんて、個人的には認めません。
こんな売り方考えるのは、金儲けしか考えてない経営者だけだと思いたいです。


ぶっちゃけ、CDなんて一切買わなくても、スターデジオ(衛星音楽放送)も聞けるので困らないんですけどね。
アニメや声優、80〜90年代のJPOPの専門チャンネルだって、ちゃんと存在する訳で。
音質だって普通にMP3使うよりは全然良いです。Bitrate高いので。
それでもCD買ってる人が、少なからずいるという事を少しは認めて欲しいものです。


根本的に言うと、コピーガードの掛かったCDは、やはりCDと言ってはいけないと思うんですよね。
折角あれだけ厳密に決められたレッドブック(RedBook)という規格、仕様を守ってないのですから。
CDがこれだけ普及、一般化したのはRed Bookが存在して、そしてそれが守られ、
互換性が保たれてたからなんですよ。
それを自ら台無しにしたのが、コピーガードCDだと思っています。レーベルゲートは良く知らないけど。


ちなみにCD Extraは全く別です、これはちゃんと音楽CDと同様Blue Bookで決められた物ですから。
他にOrange Bookというものもあります。
決して法治国家、法治社会では、絶対やってはならなかった事といっても過言では無いような気さえします。


ついでにちょっと著作権について、以前にも何度か書いてますが、例えばAという作曲・作詞家が
Bという曲を書いたものは、全てAの権利・利益となっていいのでしょうか?
Aが、それまで経験してきた体験、社会から受けた影響、それまでに聞いてきた音楽の全てが影響すると
考えるのが妥当ではないでしょうか、となれば言うまでもなく、最低でも、その一部は社会へ還元するべき
ではないかと思います。ヨーロッパでは一般化している考え方だと聞いています。
逆に権利・利益を一人占めするのがアメリカ的な著作権の考え方、ミッキーマウス法とも揶揄される通りです。
そろそろ、こういう立ち遅れた考えは払拭されるべきではないでしょうか。
情報化社会、しいては人類の文化そのものが停滞する原因となりかねません。
その点、コンピューターソフトウェアの方が、GNUGPL等が一般化していますので進んでいるように思います。


更に余談ですが、「音楽ヤクザ」という言葉を始めて耳にした時は、納得して笑ってしまいました。
何の事か分かりますか?キーワードリンクがあるかな検索エンジンで探せば、すぐ分かりますけど。
私的録音録画補償金なんてものも同じようなもんです。誰の懐に入ってるのか。
自分は関係ないやなんて思ったら大間違いです。DVDレコーダー持ってる人なんかは、特に。