ゼロスピンドル化・SDカードの速度

昨日書いた通りTP235のゼロスピンドル化(SDカード+PCMCIA起動)が成功したので、
2GBのminiSDを買って来て遊んでいる訳ですが、なかなか問題山積です。
買ってきたminiSDですが、Readは10MB/sec程度出ますがWriteが1.3〜1.8GB(FAT16の方が速い)しか出ません。
廉価版SDだとRead/Writeそれぞれ7MB/4.5MB出ます。
XPだと、母艦でCD-ROMから、必要なファイルをコピーするのに2〜3時間掛かるという状態です。
もっともPCMCIAスロットにSDやMICRO DRIVEを付けた状態では、Read/Write何れも1.2〜1.5MB程度なので最初だけなのですが。


どうせだからとWinXP(PRO)を入れようかと、何とかメインメモリ96MBで動作は可能だそうでしたので。
残念ながら空き領域が足りないとエラーが出てしまいます。あと、丸々2GB必要みたい。
何か方法があるかもしれませんが、FD起動ディスク作成+CD-ROMドライバを併用しないと難しいようです。
なので、とりあえずWin2Kをインストールしようかと、再度ファイルをコピー中です。また半日掛かりそうな・・・。
他の事やりながらなので、別にいいんですけど。


TP235(CHANDRA2)は、ビデオドライバーはCT65555という、かなり古いものなので、OS自体にはドライバーが無いような
エラーが出るようです(まだちゃんと見てませんけど)Win2Kはどうでしょうか、取り合えず探しておいた方がいいかな。
http://www.asiliant.com/driver.htm
こちらでドライバーはWin2K/WinXPそれぞれダウンロード出来ました。


こっちがひと段落したら次は、Panasonic CF-C33に取り掛かろうかと思います。こちらもHDD無しという状態なのですが
PCカードブートは不可なので、今度はIDE-CF変換を使うつもりですが、こっちはこっちで色々ノウハウがあるようです。
TP235等は基板に直接HDDを取り付けるタイプなので、変換基板によっては、大きさ、厚さで問題が出るようです。
後述するサイトの情報によると、玄人志向の奴が良さそうな感じです。たまたま、地元の店で唯一扱ってるのが、コレなので、
丁度良かったですけど。CFの機種選びは難しそうです。TryuIDE対応で、Fixed DISKと認識されるものでないと後々大変そう。
こちらのブログサイトに、情報がまとまっていて、参考になります。
http://zerospi.g.hatena.ne.jp/diarylist


余談ですが、最近発売されたものみたいですが、松下Panasonicで、BN-CSDABP3/Pという、
CF-SD変換とCF-PCMCIA変換アダプタがセットになったものが、比較的安価に売られています。
そのままSDをCFとして使えますので、1個持っていると便利そうです。以前から単体で販売されてはいたのですが
今まではCF-SD/CF-PCMCIA両方買うとすると6000円以上だったのですが、以前の半額程度です。(実質3000円ちょっと)
http://kazumitsuzuka.ld.infoseek.co.jp/html/kiki29.htm
こちらのサイトのレポートによると、SD-CF変換アダプタについては、そこそこ速度は出るようですが
CF-PCMCIA変換は仕様上遅くなってしまうようです。そちらは同社や、他社から売られているCF-CardBus変換を使うと
速いみたいです。CF-USB2.0変換でも良いでしょう。
機能的には全く同じようなものなら2個持っているのですが、何れもCFカードの大きさには収まらないタイプです。