いまどきの小学生の会話

昨日夕方、とある場所で、横を8人ぐらいの小学生の男女が並んで歩いている横を通り過ぎました。
塾か、習い事の帰りなのでしょうか?単に遊んでただけかもしれませんが。
ふとそんな中から聞こえてきたのは「北朝鮮」おやっと思いましたので、少し離れた場所で立ち止まって
耳を欹てました、「中国・・・」とか、とも言っています。すぐ立ち去ってしまったので、
よくは聞いていないのですけれども、中国産冷凍餃子に関わる食品の話でもしてたんでしょうか、
どうも、それだけでは無いみたいですが、大人が寄り集まって話すより、よっぽど高尚な話しています(笑)


連日の、マスコミの報道を見ていると、インタビューの中で主婦が、何のためらいも無く
「冷蔵庫の中の中国産(の冷凍食品、や野菜)を捨てました」と話している場面を良く見掛けます。
でも、本当にそれで良いのでしょうか。中国産食品を使わない、であればまだ分かるのですが、
テレビカメラの前で、幾ら中国産とはいえ、食品を食べずに捨てるという内容の話を
堂々と話している主婦の姿を見て奇異に感じるのは私だけなのでしょうか。


思い違いをされてる方が少なく無いようですが、本当に悪いのは中国の食品業者ではなく、
戦後、食料の自給自足を、外圧によって蔑ろにした日本政府に他ならないんですよね。
これは貿易自由化などという良識に始まった事ではなく、某大国の利益の為始まった事に他なりません。


最初に話は戻りますが、子供というのは大人の行動、会話を良く見聞きしていると思います。
それが将来の考えの元となるのですから、もっと気をつけないといけないのかもしれませんね。