Panasonic Let's note CF-C33 ゼロスピンドル化

あっさり成功してしまいましたので、報告です。内部の状態の画像はこちらにあります。

本体 CF-C33EJ8 (MMX266)
増設メモリー128MB (メーカー不詳128MBit*8)合計160MB
CF-IDE44pin アダプタ玄人志向 KRHK-CF2.5IDE
CF-SD変換アダプタ (1)PLANNEX製(数年前の製品)
CF-SD変換アダプタ (2)メーカー不明4in1と記載有り(SD/MMC/MS/SM対応)
SD CARD 1GB BUFFALO RSDC-S1GB
mini SD CARD KINGMAX 2GB

CF-IDE44pinは、唯一地元ショップで販売していたものです。
ネットを見ても評判良いようなので使ってみましたが、正解だったようです。
SDメモリー・CF-SD変換アダプタは各２枚ずつ用意しましたが、何れの組み合わせでも正常に使えました。
TrueIDEに対応しているという事のようです。
SD 1GBには、ThinkPad235(MMX233)で使っていたWIN98SE、miniSD 2GBには、同じくWin2Kが入ったままですが
何れもそのままで起動しました。WIN98SEは、自動でドライバーの組み込み、再起動を数回繰り返しつつも
そのまま使う事が出来ました。
ビデオドライバーだけは、そのままでは標準VGAとなる為、別途ダウンロードして組み込む必要がありましたけど。
NeoMagic 2160 128XDというチップが使われているようです。松下のサイトには上がって無いのですが
Googleにて、"NEOMAGIC 128XD"で簡単に見つかりました。
また、スライドパッド用ドライバーは、Panasonicサイトでダウンロード可能です。モデムは！のままですが・・・。
スライドパッドは、フラットケーブルが切れ掛かっていて、うまく使えない状態ですがUSBマウスで利用中。

調子に乗ってTP235でWINDOWS2000を入れた物も動かそうとしてみましたが、こちらは流石に駄目でした。
とはいえログイン画面までは出るのですが、CTRL+ALT+DELを入力した後、しばらくHDDアクセスランプが
点滅した後エラーが出て終わりです。日を改めて、ちゃんとインストールするつもりです。

WIN98SEの状態で、hdbenchも十分、実用レベルなようです。DirectDrawも、64K色で11、256色だと19出ます。
この時期の製品にしては、かなり速い気がします。
ちなみに起動時間も、BIOS画面が消えてから、loginプロンプトまで、15秒程度です。
HDDインターフェースはDMAアクセスをチェックしても、更新で元に戻ってしまうので、今回の
CF-SDアダプタは対応しないようです（当然でしょうが・・・。)なので、SDカード自体は
Writeでも7MB/sec出るものですが、Read/Write共に4.5MB/secになってしまうようです。
速いDMAアクセス対応の266xや300xのカードだと面白い結果が出そうな気もします。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium(MMX) 265.37MHz[GenuineIntel family 5 model 8 step 2]
VideoCard NeoMagic MagicGraph 128XD
Resolution 800x600 (16Bit color)
Memory 163,276 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 1998/01/01 00:17

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC[?]=セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = 標準 IDE/ESDI ハードディスクコントローラ

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE<7
D = GENERIC IDE DISK TYPE80

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
4094 10251 7861 5213 5265 7869 11

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
5923 6719 1035 66 4469 3344 1246 C:\100MB