鰻ロンダリング

そんな言葉が、よもや生まれるとは思っていませんでした。
一色町(しかも本来の幡豆郡一色町でなく、近くの岡崎市にある他の一色町)にある架空会社から
データー上、別の2社を通し、手数料4000万円を払ってまでの工作をしていたそうで、
まったくもって特に悪質ではないかと思います。
しかも、「神港魚類」は、マルハの100%子会社です。


土用の丑の日ぐらいは、国産のウナギを食べようって人も多いでしょうから(私を含め^^;)
その前に発覚したのが不幸中の幸いではないでしょうか。
今年は、買う店を良く吟味したいと思います。


偽装された食品を買っても、消費者は生産業者を訴えられない、
販売業者が、詐欺として訴える事は出来るらしいですが、これって明らかに何処か変ですね。


食品偽装が続くのは、ふと思ったのですが、消費者の収入格差が、
そのまま食品のブランド格差に及んでいるという事なのでしょうか。
周りでも、格差の話になると最近は必ず、先日の、秋葉原通り魔事件の話題になりますが
人間どころか、食料品、家畜まで格差社会を広げるのは、ご遠慮願いたいところです。