地上波デジタルの巨大利権は誰の手に?

生活保護老齢加算が減額(年間20万円)されたというニュースが有りましたが
先日やはり、生活保護世帯への地デジチューナーを5000円で
量産できるようにした後、107万世帯ある生活保護世帯に無償提供するという
報道があったばかりです。
片方では、金額を引き下げ、片方では目に見える形で現物支給をしようとする
一体、行政は何をしたいのでしょうか、さっぱり方向性が見えません。


資料に依ると、生活保護世帯への月額支給額は9万円〜20万円程という事ですが
その一方、その1/2〜1/3にも満たない金額で生活している
40年間支払いを続け最高額を受け取っていたとしても7万円に満たない
更に、その中から後期高齢者医療保険料と、介護保険料を差し引かれ
月額6万円程度にも満たない金額で生活しているであろう、国民年金生活者への
地上波デジタルチューナーへの支給等という話は一切出てこないのはどういう事でしょうか。


年金生活者だけでなく、それこそ派遣労働者や、日雇い労働者等
生活保護世帯以下の収入でしている人は、数知れません。
今回の、生活保護世帯へのチューナーの支給の発表は、大企業への利益供与
国民に対するパフォーマンスに他ならないと思っているのは、私だけでしょうか?
こんな訳の分からない事しか出来てない日本政府や自治体には改めて怒りを覚えます。


関東バスの運行情報のロケーションシステムが開始した事の告知を見た際に
1日乗車券が500円で、PASMOSUICAで買える事を知り、今回はそれを使って行って来ました。
電車とバスを乗り継ぐと最低でも800円は掛かるので安いのですが、
その場合、バス30分、電車15分として45分程度で行ける筈なのですけど、
だいたい倍ぐらい(1時間半〜2時間弱)掛かりますが、お菓子とジュース持参でもって
小旅行気分で楽しいですよ(笑)
参考まで、今回調べていて気が付いたのですが、
関東バスは、各営業所と、ターミナル駅間の運行本数がかなり多い事を発見しました。
逆に、駅と駅の間は、少ない場合があります。
例えば、今回通ったルートですと、行きは
自宅>西荻窪駅吉祥寺駅中野駅と、3回乗り継ぎ、
帰りは、
中野駅>五日市街道営業所>荻窪駅>青梅街道営業所>自宅
といった順路で行ってみましたが、自宅の近くを通るバスの行きかえりで待たされた
以外は、3分と待たずに乗り換え出来る感じです。自宅の方を通っている路線だけは
1時間1本ぐらいなので、それは仕方ないのですが・・・。