HVR-S270J

先日、中野ブロードウェイのFUJIYA AVICで見るまで、存在が、すっかり抜けていた
(あまり最近こっち関係気にしてなかった)のですが、DSR-250や、アノDCR-VX9000を彷彿とさせます。
決して1/3インチ撮像素子を馬鹿にする訳ではありませんが、やはり1/2でないと買う気に・・・。
100万を超える価格でありながら、外見だけで、下位機種と画質的に同じようなものだと思うと
やっぱり買う気になれないのです。1/3機だと、手持ちのAD-D215+T17x5BRM(FUJINON 1/3バヨネットIF)や、
HDVの、HDR-HC1と、どうしても比較してしまいます。
晴天下では1/2と差は殆ど無いのですが、曇天下ではやはり違いがあります。
といっても一昔前みたいに、明らかにザラつくとかじゃないんですが、画の抜けが悪い感じです。
開口率の低い、暗いレンズを使った時のような感じなのでしょうか。
むしろ、感度については新しい分、HDR-HC1の方がCCD(CMOS)撮像素子の方がサイズ差は小さい気はしますが。
レンズは1/3バヨネット方式で、他社とも互換性はあるらしいのですが、(上記AJ-D用も付きそう)
という事は、レンズ交換だけが目的ならHVR-Z7Jでもいいじゃないか、って事になりそうです。
メーカーが、何故ここまで来ても1/2インチ機を投入しないかは言うまでも無いんでしょうけど。
記録方式的にSONYのアドバンテージが薄れてしまったので、後は何処が出すかだけだと思うんですけどね。
1/2機を出さないんだったら、せめてレンズ無しモデルを出して欲しいところです。
要らないレンズに30万出す気には。既に持っている放送用2/3マウントに、
アダプタを付けた方が画質的には良さそうな気が・・・。かなりズーム寄りになるでしょうけど。