ロシア小麦輸出関税撤廃

その一方、未だに輸入小麦に、国際取引価格であるシカゴ取引所の価格約27Kg10ドル程度に、
輸送コスト等を含め、国内への引渡し価格には、その250%を上乗せ掛け続ける日本政府、
輸入関税を廃止すれば、それだけで半額になるというのに、その外道っぷりといったら(苦笑)
裏で糸を引いてるのは、官僚?それとも政治家?、小麦関連の大企業?さてどちらでしょうか。


ただ一つ言えるのは、小麦にしても米穀にしても、値段を少々上げたからって、そうそう簡単に
需要が減るものじゃありませんから、価格を上げれば上げるだけ、
政府や、製粉メーカーが儲かるのは明らかだと思えます。
その一方、小売店は値上げをすれば、売り上げが落ちて損をする、庶民は黙って値上がりしたパンや
麺類を買うしかないという事でしょうか。
やはり、これも国内での所得移転が起きるという事なのでしょう。