厚生労働省OB傷害事件と、麻生太郎の医師についての発言

事件現場が、埼玉の武蔵浦和と、富士見台駅(現場は中野区上鷺宮)だそうで
何れも、思いっきり行動範囲じゃないですか(苦笑)
この2箇所間を移動するとすれば、武蔵野線やバス、東武東上線西武池袋線
を使うとすれば短時間で移動出来、何処かですれ違っている可能性さえありそうです。
当日は、ずっと上井草界隈にいたので、実際はそれは無いんですが(あーでも近いよなぁ)
ほんと最近、ニュース見てると、生活圏で起こる事件が多いです。
被害にあった方々は、マスコミの報道を聞いていると、年金のエキスパートと
言っていますが、どうも違和感を感じます。基礎年金制度を築いたという事は
20歳以上を学生であろうと何だろうと、強制加入に変えた張本人
って事なのでしょうか、良く知りませんけど・・・。
目撃証言で犯人は30代とされていますが、同様にマスコミでは、
年金制度の「被害」にあった年齢層では無いと言っていましたが、認識が甘すぎます。
それは、基礎年金番号が統一された後に強制加入の20歳になったというだけで
当時も今も払った金額以上に戻ってこないのであって、当事者で無いというのは
大きな間違いではないかと思います。
ただ、年金制度や官僚に恨みを持っているという犯人像というよりは、
身内(つまり当時の部下や上司)という可能性が高いように個人的には思えてなりません。
あとは、それを隠れ蓑にした無差別の何れかでしょう。
いずれにしても、国民を馬鹿にした、これだけ酷い制度、運用が行われて
誰一人処罰もされなければ、責任を負ってもいない現状では、今までこういった事件が
起こらなかったのが不思議なぐらいに思えてきます。


同じく厚生労働省にも関係する事ですが、麻生太郎が、医師は常識を知らない人が
多いと発言したそうで、自分を棚に上げてという気もしますが(苦笑)
これで日本医師会自民党の亀裂も決定的でしょうね。
きっと、それぞれの医師は、診療時の世間話で自民党を批判する事になるのでしょう。