SILICON POWER SP032GBSSD650S25のベンチマーク

上記USB2.0変換ケースの問題があるので、取り敢えず8GBとしてしか使えませんが、
標準的なCrystalDiskMarkで、ベンチマークを取ってみました。
まず、Western Digital のWD10EADS 平均的なSATA 1TB HDDです。

これがSLCメモリー2個同時アクセスのウチで一番高速なSLCフラッシュ採用USBメモリ

そして、これが今回のSSDです。

本体となるPCの問題があるので、シーケンシャルや、512KByteブロックの速度が遅いのは仕方ないのですが
注目すべきは、4KByteのランダムアクセスで、
HDDと、高速な筈のSLCメモリーの良いとこ取りをしたような結果になっています。
こちらで書いたように、プチフリの問題はあるものの、SLC採用USBメモリーと比べても、
同時アクセスするチップの数が多いせいか、速度自体は期待以上に早いようです。
あとは、FlashPointみたいなツールを利用して、プリフリを回避出来れば、
実用上は、全く問題無いような・・・。MLCなので、書き込み回数の問題はありますが。
システムドライブとして、OSや、アプリを入れて書き換えの多いファイルは、一緒に取り付けたHDDで
行うようにうまく調整してやれば静音HDDを組み立てる程度なら問題無さそうです。
ノートPCも、新しいLet's noteなんかのように、HDD+SDD同時搭載という機種もこれからは増えてきそうです。
あとは、SSD対応になっているWindows7待ちという事になるのかな・・・・。