玄人志向GW2.5AV-SU2 2.5SATAハードディスク用ケース

この手のケースは、地元ヨドバシで見たところ、10種類程度は並んでおり
一番安い物では980円で3種類程あった中の1つです。
アルミケース、miniUSBコネクタだったので、このケースを選んでみました。
使われていたchipは、JMicron JM20329
http://www.midoriya.co.jp/MD/products/prods/00000151.html
中に入れる予定のSSD内部にあるコントローラーと、偶然一緒のメーカーだった訳で・・・。


上位チップと比べると、NCQは対応してないとの事なのですが、
SATAでのNCQ自体、IDEでなくAHCI接続で、なおかつVista等を使わないと使われないものらしく、
それとNCQをアクティブにすると、速度が遅くなる場合もあるようなので・・・。
http://homepage3.nifty.com/sony/sd/contents/pc_word_n.htm
ここにあるように、Native Command Queuingつまり、命令の並び替えなんで、昔の遅いHDDならば
意味もあるのでしょうが、SSDやシーク速度の速いHDDの場合、命令の並び替えをしてるより
さっさとコマンドを、その都度渡して実行してしまった方が早い事があるのも当然かもしれません。


そんな訳で、CrystalDiskMarkでのベンチマーク結果です。
先日、他の外付けケースで8GBでしか使えなかったSILICON POWER SP032GBSSD650S25 (32GB)
が、ちゃんと32GBで使えるかが一番心配だったのですが、今度は問題有りませんでした。
本体PM900MHzなんで、絶対的には遅いですが、Silicon Imageの外付けケースより
シーケンシャルや512KBが、早いのが分かります。

変換チップですが、ずっと触ってられないぐらい発熱しています。
結構、電流食ってるみたいですねぇ・・・。USBの電源源流には気をつけた方が良さそうです。
IDEの奴だと、そんな発熱なんて気にならなかった覚えがあるんですが(触った事無いけど)