工人舎PMシリーズPM1WX16SA展示機レポート

展示機を見つける事が出来ましたので、レポートしたいと思います。
http://jp.kohjinsha.com/models/pm/index.html
こちらに依ると、販売に先行して展示しているショップがあるという事で、気になっていたのですが、
展示されているというビッグカメラの有る立川駅を通る機会があったので、ちょっと触ってきました。


隣には、FUJITSU LOOXが置いてあるのですが、遠くから見た目は、
一回り小さいかどうかといった程度で、そんなに違わないような気もします。
SHARPから新しく出た、リナザウもどきの方が似た感じです。
厚さは、思ってた以上に薄く感じます。mbookを含め、実物を見るのは初めてなんですが。


一番気になっていたヒンジは、普通のノートみたいに何処でも止まるものだと思っていたのですが、
特定の角度でのみカチっと固定出来るタイプなんですね。
その状態では、しっかりしており問題は無いようです。
バッテリーが装着されてない状態だったので、ウェイトバランスについては確認出来ず。
発熱についても、私が見た時点で電源切られており、ちょっと使った程度では分かりませんでした。


キータッチについて、キーピッチは狭いのですが、キーストロークが、かなり深く
台の上に置いた状態で、両手の人差し指だけで叩いても、隣のキーを押してしまう事は皆無でした。
キーピッチの割には打ちやすいのではないでしょうか。
両手で持って親指で押す感じだとどうだろう・・・。試せば良かった。
また、タッチパネルの反応は軽く、指先で軽く叩いただけで、ちゃんと認識されます。


起動時間は、15〜20秒程度でしょうか、十分な速度だと思います。
(WINDOWS起動ロゴが表示され始めて、LOGINプロンプトが表示されるまで。)
いつも通りDOSプロンプトでC:\DIR \WINDOWS\SYSTEM32を表示させてみましたが
こちらの速度も、それなりには出ているようです。
普段使っているPentiumM900+865よりは遅かったですが・・・。
まぁ、ここらは仕方ないかもしれませんね。


起動時KOHJINSHAのロゴが出るので、BIOSはカスタマイズされているようです。
コントロールパネルのシステムプロパティで見てみましたが、
展示機なので、無線LAN/BluetoothはDisableにされており、
無線LAN切り替えボタンを押してもXのついたアイコンが表示されて使えない状態でした。
採用チップを確認したかったのですが、この状態では認識されず、
BIOS setupで切り替える必要がありそうですが、良く分からず今回は断念。
グラフィックには、500何とかと表示されていました。カタログに依るとUS15Wとあるのですが
GMA500とは別物なんでしょうか?
同様にディスクドライブには、SMIの型番が表示されていましたので、
オリジナルのmbookと同じようです。


だいたい、そんな感じでしょうか。やはり、結構欲しいかも・・・。
横に、良くありがちな原寸大のカタログがあったので、頂いてきました。
見ていると余計に欲しくなりそうですが(笑)
本物っぽく、ビニールコーティングまでされており、メーカーの熱の入れ様が伺われます。