DoCoMo Bizホーダイダブルとパケホーダイダブルを統合化

以前こちらに書いたように、今まで分かりにくかった、
Bizホーダイダブルとパケホーダイダブルを一本化するようです。
但し、移行措置は4月からになるようです。メール使いホーダイ利用時のタイプシンプル系
(Bizホーダイシンプル・パケホーダイシンプル)も同じ扱いだそうです。


それぞれの一番の大きな違いは、iモードを利用した時の上限金額が、それぞれ4410円と13650円
また、Bizホーダイの場合、逆に5985円と13650円と3段階の上限金額が混在した感じだったものが
iモード4410円、スマートフォン5985円、PCデーター通信13650円と共通化されるそうです。
特に、HT-03Aiモード端末でSIMカードを差し替えて使ってる人には、
今までより、便利になりそうですね。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100121_01.html
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/100121_00_m.html?ref=gp_top


同時に、moperaUスタンダードプランと、メール使いホーダイ(移行後のパケホーダイシンプル)
を併用した場合に限り、Bizホーダイ定額APNを利用した場合は、
FOMAパケットを利用した場合のメール送受信も無料に、適用範囲が拡大されるとあります。
但しWebメールや、送受信時の他(SMTP/POP3/APOP以外か?)のパケットも適用範囲外なようです。
なので、完全無料(定額)にはならないようです。
それとも、メールアドレスやメールサーバーがmoperaUのもののみという事なのでしょうか?


Gmailはどうなんでしょう?HT-03AGmailクライアントは独自プロトコル利用とか書いてあります。
これも定額対象になるんでしょうか?IMAPとは違うのかな。
これって、一番重要な事だと思うんですけど、上記の報道発表には明記されてません。
今回初めて知ったのですが、GmailってPOPプロトコルで読み出し出来るようになってたんですね。
あと他のアドレスへ転送出来たりとか。知らなかった。Gmailiモードメールみたいに完全な
着信通知(プッシュ配信)が出来ないので、iモードアドレスに転送すると便利そうです。
なので、どちらにしても読み出しだけは、ほぼ無料に出来そうですけど。


これで、あとPCでのデザリング時の料金が、定額プラン並みになってくれると、
普段PCで使って無い人も、いざという時に使いやすくなるんだけどなぁ・・・。
まぁ、この通信速度128KBps上限5985円で使える裏技アクセスポイントはありますが。
でも、そうすると定額データプランスタンダードバリュー(1000〜5985円)と競合してしまうから
それは無いかもしれませんねぇ。デザリング用に、定額プランをもう1回線契約しても十分安いから
(PCの値段を差し引くと、実質基本料タダみたいなもの)、別にいいんですけど。
詳しくは、こちらをどうぞ。