FUJITSU新LOOX U/G90シリーズ・FMVLUG90店頭試用レポート

早速、ヤマダの店頭に3台置いてありましたので、触ってみました。
海外と違ってUHシリーズ(UH900)にはなりませんでしたね。何か違うところがあるのかな?
初めて見た印象は、想像通りVAIO Pの横幅を短くした感じです。知らない人ならばSONY
製品と思ってしまったりするのかもしれません(笑)
キーボードが、ツヤ消しでなく、テカテカした感じも斬新です(良い悪いは別として)
一瞬、キーボードカバーが付いてるのかと思いました。
毎度おなじみの、DOSプロンプトの表示(C:\>DIR \WINDOWS\SYSTEM32)の表示も8秒程で変わりません。
ただ、こちらも他の幾つかの機種のように、1度目の表示の初め、遅くなっていました。
ATOMの省電力化故の特性なんでしょうかね、現象の出無い機種もあるのですが、
パワーマネジメントの設定によるのかもしれません。


機能的には、WiMAX搭載以外、特に変わった点も思い当たりません。
SSDも30GBで、CPUもZ520です。しいて言えば工人舎PAと同程度といった感じ。
画面は1280x800とはいえ、それにも関わらず価格は99800円の店頭価格(10%ポイント?)
Windows7、マルチタッチ対応タッチパネルという利点はあるものの・・・。
LOOX Uと変わらない程度とは言えると思いますが、今更感は拭えません。
これで59800円か69800円ぐらいだったら、売れそうなんですが、ちょっと手を出しずらいです。
WiMAXもクレジットカード使わないと契約出来ませんからね。以前はVISAデビットで大丈夫でしたが。
残念ですが、XVBのまま、今回もパスですかね。次を待ちたいと思います。


デザインは割と好みなんだけどなぁ、初期のPDAというか、HP-LXとか、モバイルギアとか、A-60とか
よくよく見てみるとONKYOのBXとも近いんですよね。あと、本体開いた状態では、
決してVAIO Pモドキじゃないんですよね。勿論、良い意味で。(アレはちょっと長すぎ)
といってもBXは手許のPM1と比べると、ちょっと厚く感じて、あまり好きじゃないんですけど。
ポインターも個人的には、旧LOOX Uと同じで使いやすく、ここらへんもBXとは比較になりません。
という事は、UG90≒BX≒PM1なのかな、結局のところ。想定ユーザー層というか。
あ、そうそう見た時から、何か似ていると思ったらオアポケ(OASYS POCKET)に似てるんだよな。
半日程、ずっと気になってて、ようやっと思い出して、すっきりしました(笑)
角の丸みとか、厚さとか・・・。きっとデザインした人の記憶の隅ぐらいにはあったような気が。


特に利点も無いかわり欠点も無いので、どうしてもモバイルでwindows7マルチタッチをやりたいという人は、
現在、唯一の対応モデルなので、いいと思います。
私も、これで、BX+αの価格設定なら欲しいところなんですが。