HT-03AユーザーのXperia SO-01B購入レポート

ファーストインプレション・・・というか、衝動買いレポートですね(笑)
昨日も書いたように、すぐに購入する気は全く無かったんですが、
たまたま実機を触る事が出来たせいで、衝動買いする事に。


私の場合、通常の携帯電話回線として2回線、昨年末に1台はHT-03Aに、
もう1台はSH-02Aという極普通のFOMA携帯に、機種変更したところだったのですが、
加えてもう1回線、定額データプランバリューを新規契約して、
HT-03Aには、定額データプランのSIMを付けて使っているところでした。


当然、HT-03Aで契約した回線は、スマートフォン購入サポートが付きますので、
機種変更から2年以内に機種変更する場合は、その時点で、解除料HT-03Aユーザーならば
一番安くても(発売直後に機種変更した人でも)1万円以上は請求されると思います。


ですので、私の場合、上記で書いたように、以前PHS回線から機種変更して、はっきり言うと、
そのまま解約しそびれているだけなのですが、もう1回線がありましたので、
そちらを、今度はXperiaに機種変更しました。
HT-03A同様、前回機種変更から1年未満でも、購入金額は変わらないようです。
契約期間での、ご愛顧割の金額も変わらないみたいです・・・。
ご愛顧割を含めて4.2万円程(ポイント10%付くので実質3.8万円程)で購入する事に。
当然、スマートフォン購入サポート付きになるので2年以内の機種変更は実質出来ません。
解除料を払うか、自分で白ロム端末(中古端末)や、それまで使っていた端末に
自分でSIMを入れ替えて使う事は全く問題有りません。
ですので、特にXperia等、スマートフォンに機種変更される方は、
自分で今まで使っていたFOMA携帯は処分せず、手元に残して置く事を強くお勧めします。
経済産業省が、資源回収だとか何だとか、そんなの気にする必要は全く無いと思います(笑)


ちなみに、契約プラン自体も、普通の携帯同様、iモード契約を残す事が出来ますので、
私もHT-03A購入時同様、iモード契約は残したままで使っています。
また、moperaUも契約の義務はありませんので、まぁ今月一杯ライトプランならタダなので、
その後でXperia使わない事になるなら、解約するなり、他のプロバイダに変更するなり自由です。
詳しくは過去の日記に書いてあります。


ここで問題なのは、スマートフォン端末購入サポートです。
HT-03Aを購入した人は、普通2年契約で、それ以前に機種変更をすると、使用期間に依り
最高で2万円程度が請求されます。
ですので、普通に1回線のみ契約してる人であれば、安価に買える新規契約でXperiaを購入して
既存回線は、タイプシンプルバリューでオプション全て外して機種変更から
2年間維持した方が安上がりな場合も多々有りそうです。
どちらにしても、HT-03Aユーザーが買う場合は、そのままHT-03Aを使い続けるより
ドコモに4万円程度は余分に払う事になりますので、慎重に考えたいところです。


HT-03Aの場合、昨年秋以降、本体の当初のOSバージョン1.5より1.6に変更の為、
何も知らずに店頭で、それまで契約していた携帯からHT-03AにSIMを取り付けてしまうと
その後、ほんの1分で、その月の通信料金が上限6千円程になってしまい、
私も含め、特に月末近くに契約をした場合等、損をしたと感じてる人が少なく無いと思います。


Xperiaは、HT-03と違い、最初からバージョン1.6になっている為か、
今後も、いきなりバージョンアップで、osが勝手にダウンロードされるという事は無いようです。
その点では安心なのですが、
それでもSIMを付けておくと、1、2度電源を入れた程度で200円程度は掛かっていました。
場合によっては、もっと掛かってしまうかもしれません。
なるべく料金を払わないようにしたい人は、店頭ではSIMをXperiaに挿さないように
きちんと伝えるべきだと思います。
その場合、それまで使っていた携帯電話でもって通話の開通確認だけはするようですが、
実際にはXperiaにSIMを挿さずに済ます事が出来る事は確認しています。
・・・それでも店員が理解しておらず、開通までに30分なり1時間待たされる時に
現在使っているSIMが付いた携帯電話を渡すと、SIMを入れ替えられる事が多いので、注意しましょう。
それこそ、店に行く前に、SIMを新しい端末に刺さないという事を書面でプリントアウトして
持ってって、店員に確認の署名させるぐらいの事をした方がいいかもしれません。


ドコモでキャンペーンをしているらしく、シリコンジャケット(白・黒選べます)が
貰えました。ドコモでまとめて発注した物のようです。
店頭にも、HT-03A発売時、何処にも無かった液晶保護フィルムや、シリコンジャケット、その他
手帳型ケース等が、合計10種類以上置いてあり、何とも手回しが良いようです(笑)
赤いシリコンジャケットを見かけたのですが、あれは何だったんだろう。限定色でも出るのかな???
ちなみに本屋にも既にXperiaの本が売られていました。内容については、アレなんですけども・・・。
まぁ、ファンブック的な物って、どれでも、あんな感じでしょうけど。
どんな事が出来るかフルカラー写真で解説・・・というような本です。
もう1冊、XperiaiPhoneの比較という記事が表紙になってる雑誌も。


話を戻しますが、このジャケット割と厚めで、液晶というかタッチパネルやボタンの寸法
ぎりぎりのところまであるので、ボタンやタッチパネルの周辺が多少押しにくい所があります。
販売されてたジャケットには薄手の物もあったりしますので、好みのものを選ぶと良いと思います。
私は折角なので、ちょっとだけ周りを切って使おうかと思っています。
安い物だとシリコンジャケットに液晶保護フィルムがセットになって980円でした。
液晶保護フィルムだけでも480円とかでしたので、
帰りに、いつも使っているSHOP99(ローソン100)で売られている汎用の方眼の付いた保護フィルムを
今回も買って帰って、早速付けてみましたが、全く問題無く使えています。


充電端子のUSBコネクタは最近の標準的なmicroUSBコネクタです。USB出力のACアダプターと、
USB A-microUSBケーブルも付いています。あとヘッドフォンも。
16GByteのmicroSDHCカードも付いているのですが、そちらにはデモ用のマルチメディアデータが
入っています。(videoは*.mp4、音楽は.mp3形式でした。)
AndExplorerや、USB接続したPC(USBケーブルを接続すると、ステータスバーの通知に、それが表示されますので
タッチすると、USB接続を許可するかどうかを選択します。)で見ると、PC用のファイルも入っているみたい。
データ転送用の物だと思います。まだ動かしてませんけど。
電圧も普通に5Vなので、既に市販されているmicroUSBコネクタの充電器や、予備バッテリー等も使える筈です。
普通のmicroUSBケーブルでは駄目みたいですね。長くなりましたので、こちらに詳しく書きました。


純正等に、FOMA端子出力の予備バッテリーがあるので探したところ、
そこからの変換アダプタが既に販売されてるのかは、良く知らないのですが・・・。
FOMA-microUSB変換は、SAMSUNG SC-01Bと、TOSHIBA T-01A用が発売されてます。
最初、SC-01BとSO-01Bを見間違えました。サイトのデザインまでそっくりだったので・・・。
公式サイトには、使うなと書いてあるみたいですが。FOMA用ACアダプターは電圧がまちまちなので、
電圧には注意した方がいいでしょうが、5.0Vの充電アダプタでならば使えるかな。あくまで自己責任ですが。
詳しくは上記の投稿のほうに詳しく書いておきます。


使い勝手ですが、一番役に立っているのが、ASCII(QWERTY)というかJIS配列のキーボードです。
スタンダードキーボードPOBox Touchと言われるようです。入力欄長押しで選択出来ます。
個人的にはHT-03Aと一番違うと感じた改善点です。
HT-03Aですと、画面サイズの関係からか、日本語というかローマ字打ちは実装されておらず、
英文ならば普通のキーボードと同じ配列で入力できるものの、
日本語は携帯電話のテンキー風に2段打ち等で入力する必要があったのですが、
やはり普段フルキーボード使っていると、ローマ字でJIS配列の方が全然楽な感じです。
是非、HT-03Aでも実装して欲しいものです。
実際にはXperiaでも画面サイズは縦表示の幅は殆ど変わらないんですけども・・・。
特別実装が難しいという訳では無さそうなので、何れ実装されるとは思いますが。
今頃見つけましたが、Open Wnn plusを使うと横画面限定ですが、HT-03AでもQWERTY配列ローマ字入力
出来るようになります。OS 1.6専用です。OS 1.5ではOpen Wnn plus for cupcakeが使えるそうです。
でも、普段やはり横画面使わないので、縦画面でQWERTY日本語入力が出来る利点は大きいです。


逆に、あまり差を感じなかったのが、画面サイズ(画素数)です。
元々の画面の物理的な面積が小さい事もあるのでしょうか、Xperiaを使った後HT-03Aを触っても
特に狭いとは感じませんでした。
ブラウザやGoogle Maps等の画面拡大・縮小機能が良く出来ている為だと思います。
TwidroidというTwitterクライアントなんかも同様に、多少字が小さいかなと感じる程度です。
カタログを見て、画面サイズ以外、他に特にHT-03Aで不満が無いようであれば、
買い換える必要は無いかもしれません。


最初に書きましたように、帰宅後は早速、HT-03Aから定額データプランバリュー契約のSIMを
入れ替えて使っていますが、特に問題は無いようです。
当然APNはmoperaの定額データプラン用のものを手動で設定を追加する必要があります。
定額データプランについての話は、過去の記事を上の日記内検索から見てみてください。


実は、Xperiaを購入した理由の1つとして、b-mobileのSIMを入れても、設定を変更すれば
使えたという投稿を発売時当日に見たという事もあります。T-01Aでも使えるぐらいなので
むしろ、HT-03Aで使えない方が不思議なぐらいだとは感じているのですが。

b-mobileやっぱり駄目みたいですねぇ、まぁいいのですが・・・。
これですが、その後で、b-mobileで使えたという投稿もありました。こちら
公式サイトでは使えなかったという話もあります。


b-mobile U300+A2502+PHS300モバイルルータ経由では使えるようです。


先日も書きましたように、ドコモマーケットには直接ホーム画面上から見に行けるのですが
HT-03Aと、扱い(利用方法)は変わらないようです。将来的には、もっとアンドロイドマーケットっぽく
なるのかもしれませんが、だとすれば、それはXperiaでもHT-03Aでも同じという事になりそうです。


店員はドコモ側から、必ず説明するようにと言われているらしいのですが、Xperiaの標準搭載となっている
マルチメディア的な事や、テレビのニュース等で放送されているような顔認識で
電話を掛けられるような事なんかは・・・、個人的には、全然興味が無いのですが(笑)
やっぱり、元々iPhoneの購入検討しようとしている人は、そういった事が気になるのかな?
でも、店頭でも質問してる人は、何人か様子を見ていたのですが、もっと違った事を聞いてる感じでしたが。
でもまぁ、あれだけニュースなんかで流れているせいもあってか、東京の片田舎でも、
実機展示触るだけでも大変でしたけど。


体感的な、動作速度についてなのですが、、昨日たまたまHT-03Aに入っていたアプリの数を数えてみたら
100個を超えていました(笑)そんな状態なので、店頭で触ったXperiaが幾ら軽いとは言っても、
現状では動作速度については、とても公平な判断は出来ないと思います。
同程度のアプリを入れた時に、どうかですね。機会があれば、続きを書きたいと思います。