米牛肉加工業者、BSEの全頭検査許可求め米農務省を提訴

今度は、PSEでなくBSEの話題です。(ほんと、ややこしい)
先日ここで書きましたクリークストーンファームズ社が、いよいよ行動を起こしてくれたようです。
典型的な資本主義国家でありながら、民間が自費で検査すると言ってるものを、
国が認めないなんて、とんでもない事だと思うんですが。
同社を陰ながら応援したいと思います。

[ワシントン 23日 ロイター]
米牛肉加工業者クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ
ジョン・スチュワート最高経営責任者(CEO)が、米農務省に対しBSE牛海綿状脳症
対策として民間での自主的な全頭検査を認めるよう求めて、ワシントン地裁に提訴した。
 同社の牛肉が安全なことを、特にBSEに慎重に対応している日本を中心とした
消費者に証明するために、全頭検査用機具の購入許可を求めて提訴した。
 消費者団体は提訴を歓迎しているが、農務省は民間による検査に反対する立場をとっている。
 農務省は、BSEは潜伏期間が何年にも及び、若い牛からは検出できないとしている。
(ロイター) - 3月24日11時39分更新

ニュースソースは以下より。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000341-reu-int