ミクシィ探検2日目?社会科学的見地から見た分析

・・・なんていうと、大袈裟ですけれど。インターネット上とは、明らかに違っている事は確かなようです。
まず気がついたのは出身校単位でのコミュニティが多いこと。
ネット上でも、あるとは思うのですが多分私の住んでいる地域に関していえば、
活動が活発かどうかは別としても、ほぼ小学校〜高校まで、ほぼ全部あるのではないでしょうか?
むしろ、通常のインターネット空間上に、あまり無い方が不思議な気はしてたんですが、
どうしてなんでしょうか、興味あるところです。


それと、思った以上にペンネーム・偽名での登録が多いのは、むしろ、ある意味安心しました。
何故、安心かというと、自分の全てをさらけだせる人なんて実際そうは多くは無いと思うんですよね。
むしろ実名で、やってたとしたら、そっちの方が変だと思うぐらいです。
ただ、規約上はあくまで実名での登録が義務付けられてる筈なんですが、そういう意味では野放しみたいです。
本気で取り締まったら、ミクシィ自体が存続出来ないのは、明らかな気がします。


実際どのぐらい、本名以外での登録があるかというと、明らかに本名で無いと分かるのが、
私の見たコミュニティ、例えば出身校、地域コミュニティ、人に知られても引いたりされない趣味など、
そのあたりでも少なくとも2/3はペンネームでの登録でした。
ご想像通りアニメとか、コミック関係だと、殆どニックネームでの登録なのではないでしょうか。
ちなみに、この場合のペンネームとは本名欄(公開)に登録されてる名前の事です。


でも、そんな状況の中でも掲示板の「荒らし」的行為は私の見た限り1件も見かけませんでした。
既に会員の紹介という制度自体ほとんど無に等しい
(当然規約違反ですが、オークション等で不特定多数を相手に有料で紹介してるような人もいるので)
と思うのですけど、それでも秩序が保てるというのは何かしらの理由があるのだとは思いますが。