ミクシィ探検3日目「居心地」は案外いいのかも

一言で、表現する方法が分かりました。決して差別した意味で無い事を先にお断りしておきますが
「平和主義者の集まり」その一言で、片付いてしまうだけの事かもしれません。
それは、自分を含めてなのかもしれないのですが(笑)
という事は、アノ笠原社長の風体を見れば、すぐ理解が出来る事だと思います。


決して、それは悪い事では無い筈なのですが、やはり「閉鎖空間」故の弊害もあると思います。
また、現にそういう発言は目にしました。危険な面があるのは確かなようです。
その中であっても自分というものが保てるだけの精神力、道徳心というものが伴った人であれば安全なのでしょうが


また、既に中の様子を見て使うのを止めたという、他のブロガーの方の話は、
やはり、そのままを表していると思います。敢えてそのままの表現を使わせて頂きますが
「引きこもり」「キモい」「馴れ合い」「日本古来の村社会の風習」
残念ながら一歩間違えば、その通りになってしまうと思います。
ただ、それは上記同様悪い面だけではなくて、ナイーブで、シャイな人達の集まりなのかもしれません。
戦後以降、平成以降の日本が治安悪化の一途を辿る世の中を見れば、
本質的にどちらの社会が良い社会なのかは、言うまでもありません。
それを考えると規約で取り締まっても、あれだけペンネームでの登録が多いのも、その通り行動という事になります。


私の見た限り、オープン空間上のインターネット以上に、見た目、人から考えた
自分の評価を気にする人達なのかもしれません。
匿名性を盾に、本音を言えるインターネットとは、明らかに違うようには感じます。
それは、実名を使って、本音と少しの建前を使い分けるぐらいなら、理想的な社会の縮図と言えるのかも。
ただし残念ながら、ペンネーム、匿名での登録が過半数という状態では、
私の想像に他なりませんが、掲示板では平静を保っていても、その中の一部のメンバー程度とは思いますが、
裏ではプライベートメッセージを使って本当の「友達」同士で噂、陰口を言っている可能性は
100%否定する事は出来ません。そんな事は無いと願いたいところなのですが・・・。
不特定多数の匿名のインターネット上の2ちゃんねるを初めとする掲示板での言動を見ていて、
それはなかなか完全否定する事は難しい気がします。
その可能性に気がついてからは、ミクシィがちょっと怖くなりました。上記でも書いたように
あくまで、可能性の話なのですが、それを含めてのミクシィなのだとすれば、ちょっと考えさせられます。


また、ミクシィにハマるかどうかは、そういったやりとりが裏で行われてる可能性に気がつかない
もしくは、あっても気にしないというか、無い事に(少なくとも自分の周りで)確証を持てるか
そういった事が基準になっている可能性は高いように思えます。
直接意識して無くても、直感的に雰囲気として感じている可能性だって有るでしょう。


あの永六輔さんでさえ「友達の友達は友達では無い」と断言しているぐらいです。
そういった段取りで仲間を増やして言っても、結局は直接話し合って友達にならない限りは
本当の友達では無いのだと思います。
また、純粋に確率的、数学的に考えると、友達の友達(友人・親戚)・・・という順番で探し続けてゆくと、
日本全体1億2千万人居ても、確か3人ぐらいの紹介で、必ずつながるそうです。
探偵ナイトスクープという番組で実証実験をしていたのを覚えています。
ミクシィを初めとするSNSのビジネスモデルって、もしかすると、ここから来ているのかも、とも思ったりします。
毎日10万人会員が増えてる・・・なんて何処かで報道されてましたけど、
となると、500万人が5000万人になるのなんて、あっという間なんですよね。
これは、一歩間違えるとネズミ講、犯罪の温床になってしまう可能性は、かなり高いと思います。
管理者側は、かなり神経質なぐらい、しっかり取り締まるべきだと思います。
また、もし目論見どおりにいったとしても、すぐ事業が頭打ちになるのは明らかで、
それ以前に、サーバーがパンクするのは明らかだと思います(笑)
実際、現状でもかなり重いんですけど・・・。