SONY NW-S615F

昨日書いたように、久しぶりに衝動買いしてしまいました・・・。お約束な、レビュー書いてみました。
普段より1000円安かったようなので。某A社の類似品(笑)は、あまり買う気にならないのですが。


SONYで、類似の機能の機種は同様にNW-A808/806/805しか知らなかったのですが、昨日か何か
初めて、この機種を知りました。上記シリーズとは機能も基本的に同じようです。
簡単にまとめると。

  • S61xは、FMラジオ内蔵(但し内蔵ラジオからの録音は非対応みたい)
  • 大きさは、ほぼ一緒(S61xの方が僅かに小さく、厚い)
  • 液晶はA80x=2インチ S61x=1.8インチ 解像度は多分一緒 QVGA(240x320) iPod nanoと同じだそうです。
  • A80xは、Image Converter3が付属している。(MP4への他動画形式変換用PCソフト)

大きな違い(?)は、その程度なようです。S61xの方が優れている点も有ります。
また、ImageConver3は単品購入は可能です(1050〜2100円)他に気が付いた点としては、

  • 付属ヘッドフォンはA80X/S61x共に同じもの。(MDR-EX85SL相当品)延長ケーブルも付いている。
  • ちなみにS71xF付属のヘッドフォンは、ノイズキャンセリング用のマイクが付いて少し形状が違います。
  • 充電は付属USBケーブルより行う、PCを使わない場合は別売専用充電器もしくはUSB用充電器が必要。
  • 小型の専用Bluetoothアダプタが販売されている。(6980円程)
  • PCへは、ドライバー不要(WinXP)マスストレージデバイス(USBメモリみたいに)認識される。

同じ外見で、他に容量の大きいNW-S616F、ノイズキャンセリング機能の付いたNW-S715F等もありますが、
2Gという事は標準的なMP3で33時間、MP4動画でも一緒ぐらいで十分そう。また、遮音性に優れているER-6が
手元にあるので、今回は価格を優先しました。用途や環境によっては616/715も良さそう。


使い勝手、スイッチの操作、メニュー選択等は、流石に良く考えられていて感心します。
片手で十分操作が可能なようです。また、画面表示が細かい(解像度が高い)ところが個人的には気に入ってます。
ヘッドフォーンアンプも、手持ちの何れの機種と比べても出力にかなり余裕が有り、最大音量で
やっと鳴るようなものでも余裕で鳴らせます。S/Nも問題無いようです。小型のスピーカーでも十分鳴りそう。


逆に気になった点もあります。


海外製の安価な製品では、mp3ファイルを適当に入れておけば認識して聞けるものが、多いのですが
専用ソフト(Sonic Stage)で転送する必要があるようです。SONY半導体プレーヤーは、MP3でない
ATRAC専用のを随分前に買った事がありますが、ここらは変わらないようです。
但しファイル自体は再エンコードしてる訳でなく、ファイル名を付け替えてる程度なのですが。
色々試してみましたが、音楽ファイルだけは、やはりSonic Stageを使わないと、うまく認識しないようです。
sonic stageは、古いバージョンと比べて、かなり改良されてて良くなっています。
なので、最初はソフト使うの面倒かなと思ってたのですが、まぁ別にいいかなと(笑)
ファイル自体は保存出来るディレクトリ等に制限はありません。当然USBメモリー代わりとして使えます。


動画ファイルはPSP同様\MP_ROOTもしくは\VIDEO下に置いておけば、ファイル名も適当で認識されますが、
たまたま手元にあったMP4はカウンターが動くだけで、画面が出ませんでした。
ファイルによっては大丈夫かもしれません。


画像ファイルだけは、PSPのようにファイル名を決まったものに変える事無く、そのまま
\DCIMもしくは、\PICTUREディレクトリに入れておけばかなりの確率で表示可能でしたが、
PC用付属転送ソフトを通せば全て表示されました。リサイズ等を行っているようです。


※まだ短時間しか使ってないので、後日内容追加する予定です。