タモリ倶楽部・ダイナミックオーディオ特集

私が、しょっちゅう秋葉原通ってた頃は、まだ無かった店舗みたい(角にあった頃しか知らない)
一緒に出てた人、冒頭では何処のお笑い芸人かと思ってたのですが、コブクロだったんですね(笑)
コブクロが、オーディオマニアだという事だけは、知ってはいたので、驚きはしなかったですが。


趣味の世界ですから無粋な事は言う気はないですが・・・。
やっぱり一言、二言、この分野の事については言いたくなってしまいます。


あんな短いスピーカーケーブル1組260万には驚いたなぁ、ついてけません(笑)


STAX・・・持ってますけど・・・20年以上前の奴ですが・・・数年前に買ったけど、まともなアンプ無いので、
まだ鳴らせてません(笑)それ以前に、いつの間にか部屋の奥の何処か仕舞い込んで、行方不明ですけど。


フォノイコライザーなる言葉は、初めて聴いた気がします。忘れてるだけかもしれませんが、
昔から、そう言いましたっけ、フォノアンプと違う意味?
個人的にはオーディオというのは、ディレイ特性とか位相特性が要素の殆どだと思っていますから、
余計なもの入れないで、最低限の補正(周波数?)の方がいい気がしますけど、
数百万のとかって、中身どうなってるんだろう、ちょっと見てみたい気はします。


ブルーレイやHD DVDと一緒で、SACDDVDオーディオも良いんだけど、
聞きたいソフトが無いんですよね。
良い音を聞くためにソフトを買うって人がいるなら、それでもいいんでしょうが、
大体の人は気に入ったソフトを聞くのにハードを揃えると思いますので。


個人的には、幾ら音が良くても、レコードは面倒で聞く気になれないので、CDで十分って感じです。
ただ、そのCDでさえ、性能を100%生かしているソフト(音源)なんて全体の、どれだけ有る事か・・・。


例えば、女性ボーカルなんて、わざわざ高域落として収録している物が多いとしか思えません。
どうして、そんな事するのか、個人的には疑問です。いや、故意とは言いすぎかもしれませんね、
もしかすると場合に依っては技術的な問題もあるのかもしれませんが・・・。


とはいえ、有名な俳優や、歌手の人が録音したマスターテープ(未加工のもの)
厳密にはマスターは、ハードディスク録音で、バックアップの同録のDATなんですけれど、
不要になった物を、まぁ、色々あって勉強の為に、頂いた事があるので(本当は、まずいんでしょうが)
そういう音源を聞いた事もあるから言ってる訳なのですが・・・。
何で、これだけの音質で録音出来るものが、こんな音でしかCDとして発売されてないのかと・・・。


きっと、故意であれば生々しすぎるので、という理由なのは分かるんですけれど、
それは音質なんて、どうでもいいって感じで、安直に聞く人を対象にしているからであって、
ちゃんとしたオーディオ機材で聞くのなら、そっちの方が、よほど感動は大きい筈です。
例えば2種類の音質で収録するとか、それぐらいの事はして欲しいと思います。
それに、ライブ音源は嫌いって公言してる人が結構居るのは、結構そこらへんに原因があるのかな。
慣れというか、ウォークマン世代って一時良く言われてましたけれど、ある意味そいう事なんでしょうか。


ただ一つ言える事はCDが出始めの頃、CDプレーヤーのメーカーが配っていたりした
生演奏や、ボーカルをステレオマイクで生録りしたような視聴用CD等と比べ、
それとノーマルカセットに何度かダビングを繰り返したより酷いとしか言えないような
音源が堂々と、出回っているというのは紛れも無い事実です。それは大袈裟としても、
それこそ32KBpsのMP3や、衛星放送Aモードの方が100倍まともって感じの音源さえ少なくない。
ヘッドフォンで聞いて気になるというなら、まだ良い方で、
スピーカーで聞いても、なんだこれは?というものも少なくないと思います。


といっても私自身、CDは基本的に殆ど、広い意味でのJ−POPしか買いませんので
(クラシック等についてはは生演奏で無いと聞く気がしないという事もあるのですが)
他のジャンルの音源は、知人に聞いた限りは、そこまで酷くは無いとは思いますけれど。
勿論、良い録音の物もあるのですが、80年代CDが発売された頃の
アイドルやらロック等のCDと比べると明らかに良い物の割合は少なくなっている気がします。