HD DVD VS Blue Rayに最終決着か。

最初に個人的な見解を言わせて貰えば、ようやっとフォーマット戦争らしきものに決着はついたものの
既に、勝者のブルーレイさえも買う気が起こりません。何故でしょう？
このニュース聞いた途端、熱が冷めてしまったような気がしてなりません。
というのも、一昨日ぐらい、某量販店で、HD DVDレコーダーが割と安く売っていて、ちょっと良いかも・・・
なんて思っていた矢先でした。きっと量販店には今回発表の情報が回っていたのだろうと思います。
もしくは仕入れ価格が切り下げられたところか、どちらかでしょう。
今はもう、その時のテンションというか購買意欲は、HD DVDに対してだけでなくブルーレイにも有りません。

欲しいソフト、はっきり言うと、「国産アニメ」がブルーレイににしてもHD DVDにしても、
丸で出ていない、新作もＰＳ２発売時の時のように、ＤＶＤから全く移行してないというのも、
理由ととしては当然有るのですが。あれだけ待ち望んだフォーマットの統一に終止符が打たれた筈なのに・・・。

とはいえ、ただ漠然とした不安が、という訳でも無いみたいです。
次々世代（第三世代ＤＶＤ）が気になる訳でも無いようです。
しいて言えば、ブルーレイを使う必要を感じないというか、まぁ、そういう事なのかもしれません。

VC-1なりMPEG4、XvD程度の圧縮技術を使えば、現行DVDで同程度の使い方が出来る気がします。
メデォア（ＲＯＭ・ブランク共に）の値段は先日来、HD DVDより、むしろ既にBRDの方が安くなってましたし。
そういうコスト的な事も、あまり気にはならないんですが。
まぁ、ＰＣ用ドライブは５万円弱と、コストパフォーマンスを考えると現状、決して安くは無いのも事実ですけど。

ＰＣ用のストレージにしても、ＨＤＤで十分というか、敢えてＴＢｙｔｅ単位でまとまってるデーターを
たかが２５〜５０ＧＢ程度のメディアに移し変えるだけの手間を掛ける気も起こらないという気もします。
著作権的な制限が、ユーザーの利便性を無視して、あれやこれやと、がんじがらめに掛かっている
というのも、気に入らない理由でもあります。

何れ、欲しいアニメソフトが、ブルーレイで発売される事が発表されたり、
ＰＣ用ドライブの値段が、一気に下がったりした時には、再び欲しくなる事もあるかもしれませんが
少なくとも現状の状態が続くようでは、もう次世代ＤＶＤを買う事は無いと思います。

ＰＳ３は再び売れるようになるのでしょうか、Ｘｂｏｘ３６０にＢＤドライブは出るのでしょうか、
世間的にはネタは尽きなそうですが。取り合えずは、ちゃんとソフトが出る事に少しだけ期待したいと思います。
ブルーレイに統一される事で、良い方向に動けばとは思っています。

東芝の損失は数百億円となる模様ですが、まぁ、東芝という会社全体からしたら微々たる物とは思いますが
買ったユーザーへのフォローはどうするんでしょうね。流通在庫、店頭在庫、販売店に対してもです。
東芝という会社の姿勢が問われる時でもあります。
ただ、この時期での、はっきりとした撤退の意思表明という英断については賞賛したいと思います。