中国国内での、日本におけるオリンピック聖火リレー中継の報道

中国国内では、混乱の様子は一切報道されず、平穏なうちに終了したという事で、
報道がなされたとの事です。流石、共産主義国家ですね(笑)などとも言ってられないとは思いますが。


ただ、これは、まだ良い方だと思う次第で、国家間の仲がもっと悪ければ、
日本人が聖火リレーを中継を妨害する様子を、これでもかと報道して、ナショナリズム
煽る報道さえ、されていたかもしれないと考えると、ぞっとします。


これは単なる空想ではなく、先日のヨーロッパでの聖火リレーの中継においては、
そのような報道がなされていたらしく、カルフールへのバッシングが行われている
一因ともなっているようです。
また、グレートファイアーウォールについての最新状況を調べて、ショックを受けましたが
一律、共産党に不都合な事象のサイトを閲覧出来なくしているだけではなく、
前後のアクセス状況によって、アクセス出来たり出来なかったり等、
グレートファイアーウォールの存在を分かりにくくするような手段を使ったり、
以前よりもっと巧妙な手段を取っているようです。
言うまでも無く、グレートファイアーウォールを構築したのは、
マイクロソフトをはじめとする米企業である事は言うまでもありません。
片方では、民主化等と言っておきながら、こういった事を行い、中国の庶民を切り捨てる
アメリカという国は、中国と同様で最低な国家だと本当に思います。


先日来の、アメリカ産牛肉に関わる輸入検疫問題だって同じ事だと思う訳です。
ついでに言うと、タバコもそう。アメリカ国内では、どんどん販売規制を強化しながら
日本等、諸外国への輸出は増やそうとしている。
在日米軍にしても、問題がある隊員を、厄介払いして日本に送り込んでいるとしか思えません。
全く、とんでも無い国だと思います。それを幇助する日本政府も同罪ではありますが。
言わば「三馬鹿トリオ」といったところでしょうか。