200ドル・ミニノートPC再来?乾電池動作

EduBookという名前のタイ製だそうです。教育用(educational? education?)から来てるのかな・・・。
ネットブックUMPCという定義とは違うんでしょうか?

発展途上国向けにという名目で開発されていた当初の100ドルPCや、200ドルPCと言われてた頃と
比べると、すっかり高価格化してしまった、ネットブックPCには、当初の志を忘れている気がして
違和感を感じていたところなのですが、200ドルといっても日本のようにXPやVistaになってしまうと、
+$100というところでしょうけど、乾電池動作というのが、目新しいところです。
これならば、電源の取れなかったり、夜間だけ自家発電・・・なんていう地政学的条件の所でも
利用する事が出来たりするのかもしれません。そういう国の乾電池の値段ってどうなんでしょうか・・・。
その昔、i80C88〜i386SLあたりまでのモバイルノートでは、x86アーキテクチャで乾電池動作の機種も
散見されましたが(外国製が多かったけど)それ以来、10年ぐらいは見覚えがありません。
私自身使った事があるのも、ThinkPad220ぐらいかな。当然ずっと後に、中古でですが。
何とかWin3.1を「起動する事が出来た」という時代の話なのですけども(笑)
今はDC-DC回路も優秀ですからね、乾電池動作も当時みたいに難しくは無い気がします。
TP220なんて、ちょっと使って電圧が下がると、すぐ落ちてしまいましたから。
日本国内では、mbook程の人気にはならないかもしれませんが、乾電池動作というポイントが
しっかり機能していれば、きっと日本でも一定数の需要があるのでは・・・。